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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

土曜日。ストック。

まさかの午前に予定入ってたorz
原稿は午後からか……あうあうあ。
そういえば、夏コミの表紙公開しましたー!
お知らせのとこからいけます。是非是非ご覧になってくださいませ。

最近妙についったーのフォロワーが増えました。ろくにフォロー返しもしない子なのにね! いつの間にやら50超えてたよ! あたしびっくりだね!

書きたいものが多すぎて、何も手に付かない現状です。

ストックその1『錆び付いたルーレット』



「なぁパチェ。私は、あの子に、フランに何をしてあげられたかな。姉として、何をやってあげられたかな」
「……レミィ当人に分からないことが、私に分かるわけないわ」
「はは、パチェは手厳しいな」
「何? 慰めて欲しかったのかしら? そんなことないよ、レミィはよくやってる。きっと妹様も喜んでる。そんな言葉が欲しかったの? そんなわけないわよね。私の友人、レミリア・スカーレットはそんな薄っぺらい言葉を言われて喜ぶようなやつじゃあないわ」
「……本当、パチェは厳しい。けど、流石は私の親友だ」
 何かふっきれたような、さっきまでとは真逆の表情だ。
 パチュリーは、少しだけレミリアに目をやった後、一瞬だけ小さな笑みを浮かべた。そして、すぐに本へと視線を戻した。さっきの笑みも、消えている。
「ありがとう、パチェ。行ってくる」
「行ってらっしゃい、手のかかる親友」
 互いに目も合わせず、そう言葉を交わした。



ストックその2『天狗を辞めた日』


 組織に属することで、安らぎを得ていた。
 それは行動の制限を負う代わりに得られるもので、縛られているということは分かっているのに、心が落ち着くものだった。おかしな話だ。自由気ままに生きることが好きなはずなのに、この縛りだけは拒絶しようとは思わない。いや、思わなかった。
 そう、過去形だ。
 今は、抜け出したいという欲求に駆られている。
 天狗が天狗の社会を抜ける。もしかしたら、前代未聞かもしれない。そもそも、辞められるものなのか分からない。物心ついた頃には、既に社会の一員になっていたから。辞めた者がいる、という話も聞いたことが無い。もしかしたら、そういう者もいたのかもしれないが、消された可能性がある。天狗の社会は、厳しいものだ。
 どんな人だって、何かに縛られて生きている。天狗だけじゃない。それによって、心の安定を求めているんだ。もしくは、欲求を満たしている。不安を消そうとする。
 あの大妖怪八雲紫だって、幻想郷そのものに縛られているように見える。その式も、式という役割に縛られている。鬼の伊吹萃香だって、大天狗だって、里の守護をしている上白沢慧音だって、それこそ人里にいるようなただの人間も、みんなみんな何かしらに縛られている。
特に人は分かり易い。分かり易い典型的な例が、結婚指輪だ。永遠の愛を誓って、互いに指輪を着ける。愛を誓う、なんて綺麗事を言ってはいるが結局は、もう離れないよね、大丈夫だよね、みたいな不安の解消にすぎない。人の心は秒速で変わる。もしかしたら相手は明日にでも自分を嫌いになるかもしれない。そんな時、指に着けた指輪を見て安心するんだ。安らぎを得るんだ。目に見える物で、繋がっていることを再確認することによって。
誰もが縛られて生きている。それが私の常識。
 そんな、私にとっての当たり前に、唯一当て嵌まることのない人物が居た。
 博麗霊夢。博麗の巫女。ただの人間。
 最初は、博麗というものに縛られていると思っていた。
 けれども、それは違った。



ストックその3『頑張れ小さな女の子~蛇足』



「……純粋とは、恐ろしいものなのよ」
「なっ!?」

 紫が、粒のように細かい弾幕を放った。速度はさほどあるわけでは無いが、密度は尋常じゃない。
 霊夢は驚きつつも、しっかりと僅かなスキマを見出す。何度も何度も服を掠める。だが、一度も直撃はしない。
 決して余裕があるわけでは無い。しかし、この程度で散る霊夢でも無い。
 そんな霊夢とは違い、ルーミアは少し被弾してしまっていた。
 だが、被弾しても怯まずにすぐ体勢を立て直し、次々に迫る弾幕を必死に避ける。冷静に、慌てず、しっかりと見極める。
 そして、ただ避けるだけじゃあない。反撃の機会をうかがいつつ、避けるのだ。それは、妹紅や輝夜に習ったことだった。

「純粋とは、染まることを知らないこと。色に例えるならば、無色透明。どこまでも澄んでいて、心地良い。しかし、そこに一滴別の色を垂らせば、その色に染まってしまう。それは、狂気にもなる可能性があるということ」
「ルーミアはそんなことにならないわ」
「もし悪い方向へと染まったなら霊夢、あなたが危険なのよ。所詮あなたは人間で、ルーミアは妖怪。不意を突かれたら、刹那に散るわよ」

 互いに激しい弾幕の雨を避けながら、大声で会話をする。
 一瞬でも気を抜けばやられてしまうような中で、二人は会話をしていた。これは二人に相応の実力があるから、出来ることだ。
 ルーミアは、避けるのに必死で、二人の会話に耳を傾ける余裕は無かった。

「私はあいつを信じてる」
「信じる? 一体何を根拠に? ただ一緒に居て情が移っただけなら、目を覚ましなさい」
「根拠? そうね……過去、ルーミアは私を食べなかった。それだけで充分な理由よ。それに、あんたの意見はただの憶測にしかすぎない!」
「私はね、霊夢。あなた――いえ、博麗の巫女を失いたく無いのよ。少しでも危険性のあるものは、排除しておきたい」

 紫がスペルカードを取り出す。
 それを見て、まずいと思った霊夢は、紫の手元目掛けて御札を飛ばした。狙いは紫自身ではなく、スペルカードだ。
 しかし、御札が紫に触れるよりも先に、紫のスペルが発動する。

「罔両『八雲紫の神隠し』……」

 紫の姿が、目の前から音も無く消え去る。
 霊夢は過去に体験したことがあるスペルなため、この技の厄介さは知っていた。





どれかしら、書きあげたいです。
どれも創想話に投稿予定ではなく、ブログ掲載or夜伽予定ですが。
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