絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ぬえとルーミアの正体不明ラジオ

なんか突発的に思いついたので。


「さぁ始まりました。月曜深夜1時はぬえとルーミアの正体不明ラジオ。パーソナリティーは私、封獣ぬえと」
「私、ルーミアでお送りします」

 OPのBGMとして、妖魔夜行(アコースティックギターバージョン)が流れる。
 この番組は、みなさんに真心を持って接する八意診療所と、気軽にお試し不老不死でおなじみの八意診療所の提供で、お送りします。

「いや~ラジオなんて初めてで、少し緊張するかも」
「封獣さんは――」
「あ、ぬえでいいよ」
「ぬえさんは、妖怪?」
「いや、私どう見ても人間には見えないでしょう?」
「一応確認しとこうかなーって。ちなみに私人間だよ」
「嘘ぉ!?」
「うん、嘘。私妖怪」
「……ま、いいや。それじゃあ、オープニングトークはこんなもんでいいかな」
「まだ1分しか経ってないけどいいの?」
「いいんじゃない、適当で」
「えーと、じゃあ次は普通のお便りのコーナーだね!」

 ふつおたのコーナー。
 リスナーからの悩みや日常にあったことなど、なんでも受け付けるコーナーだ。

「えーと、手紙が届いてるわね。これ読めばいいのか」
「ぬえが読む? 私読む?」
「うーん、じゃあ交代で読もっか」
「私読みたくない」
「じゃあなんで訊いたのよ! はぁ……先が不安。いいよ、私が読み担当ね」
「じゃあ私はちょっと何か飲んでくるね」
「ダメでしょ!? 本番だから! 今本番!」
「ねぇ、ぬえ、早く読もうよ」
「くっ……可愛い顔していちいち腹が立つことを。えーと、ペンネーム人里に住むAさんからいただきましたー。『ラジオ開始おめでとうございます。パーソナリティーにルーミアさんが居るということなので、是非ともルーミアさんのあの有名な言葉を聞きたいです。お願いします』だってさ」
「ふにゃ? 私の有名な言葉?」
「あー多分、ルーミアと言えばこれ! みたいな台詞よ」

 ルーミアは、首をかしげていたが、ぬえの言葉で何を言えば良いのか分かったようだ。

「あー分かった!」
「じゃあ、ルーミアどうぞ」
「貴様には地獄すら生ぬるいわー!」
「なんの台詞よ!? あんたそんなこと言ったことないでしょ!」
「えー言ったよ? 紅魔の異変の時に、霊夢に向かって」
「いやいや、言ってないし。多分このAさんは、そーなのかーって台詞を期待してたんだと思うよ」
「え? 何その台詞?」
「お前の台詞だよ! まさにお前が紅魔の異変の時にあの巫女に言った台詞だよ!」
「ぬえ、よく知ってるね~勉強家だね~偉い偉い」
「あぁっ! もうやめたい! 開始10分もしないでこのラジオやめたくなってきた!」

 ぬえには事前に資料として異変の時のものを纏めたものが渡されていた。ゆえに、知っている。
 そんなぬえを、笑顔で褒めるルーミア。頭をなでなで。とても可愛い笑顔なのに、小馬鹿にされてるようにしか思えない。

「はぁ……もういいや。次のお便り、いくよ。ペンネーム……ってありゃ?」
「どうしたの?」
「これ、本名で送られてきてる。いいのかな?」
「うーん、いいんじゃないかな?」
「じゃあ本名で。えーと、聖白蓮さんからいただきました――って、聖聴いてるんだ。『ラジオ開始おめでとう。ぬえ、頑張ってね。困ったことがあったら、いつでも相談に乗るからね。ルーミアさんも、ぬえをよろしくおねがいします』だってさ。なんか恥ずかしいな」
「私、ぬえと結婚するの?」
「何がどうなってそんな結論になった!?」
「だって、ぬえをよろしく頼むって……これ、ぬえをお嫁さんとしてもらってくれってことだよね?」
「違うよ!? 絶対違うから!」
「ぬえ、私のこと、嫌い?」

 潤んだ瞳で、ぬえを見つめる。

「うっ……いや、嫌いなわけじゃあないけどさ。その、なんていうか……いや、そもそも女同士であって――」
「ぬえ、ちょっと静かにして。もうこのコーナー締めなきゃならないの」
「聞けよ!」
「えーと、みなさんからの普通のお便り、お待ちしてまーす!」

 そしてEDへ。ED曲として、妖魔夜行(盆踊りバージョン)が流れる。

「オープニングもエンディングもルーミアの曲!?」
「まだ始まったばかりで、何もコーナーがないから短いね」

 ラジオ番組自体、まだ幻想郷にほとんどないので、決められた時間というのはないのだ。いつやってもいいし、いつ終わってもいい。そんなゆるさである。

「ぬえ、今日は一日ありがと。楽しかった」
「私は疲れたけどな。うん、でもこれから一緒にやっていくんだ。改めて、よろしくルーミア」

 ぬえは笑顔で握手を求めた。

「あー……ぬえ、私もさっき知ったんだけどね。これ、毎回パーソナリティー変わるんだって」
「……へ?」
「つまり、来週は私たちじゃない可能性の方が高いみたい」
「……そうなのか」
「あ、でも」

 ルーミアはぎゅっと、ぬえの手を握った。

「また、いつか一緒にやる可能性もあるからさ。そのときは、よろしくね、ぬえ!」
「……ん、よろしく、ルーミア」

 えへへ、と二人が笑ったところで、ラジオは終わった。



 プロデューサー兼ディレクター:八意永琳
 大まかな台本担当:射命丸文
 音声担当:河城にとり
 アシスタントディレクター:魂魄妖忌
 みょん担当:魂魄妖夢
 その他担当:妖精たち
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コメント

キターーーー!!
ぬえだ!よっしゃあ!
ありがとうございます!!
2010-05-18 Tue 21:50 | URL | たみー [ 編集 ]
なんだかんだでぬえちゃん初書きでしたー!
いつかちゃんと書いてみたいです。
2010-05-18 Tue 22:44 | URL | 喉飴 [ 編集 ]

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