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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ぴんち?

合作ものが詰まっていてピンチな私。
これはまずい。何故かリクエストの方が進んでいるという現状。
10日までに仕上げなきゃならんのです!
徹夜でやってみよかー。

買っておいた飴が残り2つ……他の食料はハバネロ君のみ。
こんな時間にハバネロ君は、胃をおかしくしそうですw食べますけどね! 多分!

さてさて、今からssに本腰入れてきますー!

ああ、ルーミアとか秋姉妹とかも書きたいよぉ。ルナサとかリリカも書きたい。
るみゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!




「半人前、というのは言い訳にしかすぎない」
「分かっています……」
「妖夢、君は主を守れるか? 従者としての役割を、果たすことが出来るか?」
「出来る出来ないじゃあ、ありません……」

 呼吸が荒い。
 苦しい。体中が悲鳴を上げている。
 腕が痛い。脚も、軋む。
 一つ、深呼吸。刀をしっかりと握りなおす。
 そして、前を見据える。藍さんを、見つめる。

「やる。ただ、それだけです」

 確かに、体は痛い。重い。苦しいさ。
 それでも、まだ動く。
そう、まだ私は、戦える。

「力不足だとは思わないのか?」
「それでも、主の盾にはなれます。敵からの全ての攻撃を捌き、捌けない攻撃は身で受ける」
「そうか、だが……」

 視界から消えた。
 右か、左か。はたまた上か。
 あいにく、私には正確に察知出来るほどの力はない。ならば、全方位を斬れば良い。

「それだけでは、立派な従者とは言えないな」
「っ!」

 右を斬る。手ごたえはあった。しかし、斬った瞬間、姿が札へと変化した。いや、この場合は藍さんの姿をしていたのだろうから、札に戻ったというべきか。
 左に気配。すかさず斬る。私の振るスピードに、披露した腕が軋む。

「妖夢、限界だ」
「まだ! 私はまだ……っ!」
「君の体力が、じゃない。君の『斬れば分かる』という思考が、もう限界なのだよ」

 斬れば分かる。これは、揺るぎない事実だと、信じている。実際、今までそうやってきた。
 それを、否定?
 そんな簡単に認められるわけがない。

「う、あぁぁぁぁ!」
「認めるんだ、事実を」
「かはっ!?」

 腹部に、一撃。なんてことない、ただの拳だ。
 それだけで、体力を消耗している私には、厳しい攻撃だった。
 膝に力が入らない。地に倒れる。
あぁ、この地面の冷たさというものは、悔しいな。声を上げて泣きたいくらいだが、負けた上にそんなみっともない姿、見せられない。
 視界に、藍さんの姿。

「全てを斬るのは、スマートなやり方じゃないぞ。こうやって囮を使われた場合に全てを相手にしていたら、じわじわと体力を奪われ、弱ったところを容易く打たれる。それに、全ての囮を斬ったところで、本体の位置が分かるわけでもあるまい。斬れば分かる、というものではないのだよ」

 何かを言いたいけど、何を言えば良いのかよくわからない。それに、体力が減っている今は、あんまり喋りたくない。

「あらあら、負けちゃったの、妖夢?」
「見ておられましたか、幽々子様」

 途中から視線は感じていた。
 だからこそ、負けたくなかったんだけど。

「藍ちゃん、うちの妖夢が言いだした稽古なんかに付き合ってもらっちゃって悪いわね」
「いえ、私も楽しいですし。あと、ちゃんはやめていただけると嬉しいです」
「妖夢は未熟ねえ。こんなぼろぼろになっちゃって」
「いえ、妖夢は強いですよ。そして、頑固ですね」

 藍さんが、苦笑い気味にそう言った。
 
「頑固?」
「はい。私は毎回、斬れば分かるという考え方はやめるべきと言っているのですが、未だにそれを変えようとはしません。ですが、妖夢の凄いところは、そのスタイルのまま少しずつですが、確実に強くなっているのです」

 ああ、そういえば今日はいつもより斬撃をあてられた気がする。
 まだ敵わないけど、確実に自分が成長しているのが分かる。
 でも――

「藍ちゃん、それは違うわ」
「はい? 違うとは何がでしょうか?」

 そう、違う。

「頑固なわけじゃあないわよ。この子、不器用なの、とってもね」
「はぁ……?」

 藍さんはよく意味が分からない、といったような声を出した。
 うん、幽々子様の説明は分かりにくいと思う。

「一体どういう意味ですか?」
「うーん、だからね、妖夢はその戦い方以外出来ないのよ」
「は?」

 そう、私にはそれ以外の戦い方は分からない。
 細かく考えて戦ったりすることは、正直性に合っていない。
 いろいろ試そうとしたことだって、もちろん過去に何度かはある。だけど、そのたびにしっくりこなくて、結局は元のスタイルに戻ってしまうのだ。
 確かに意地になっている部分も少しはあるかもしれない。けど、別に頑固なわけではない。ただ、不器用なだけだ。

「なるほど……しかし、それでは」
「大丈夫よ。妖夢は妖夢なりの生き方をすれば良いわ。ちゃんと強くなってきているのなら、妖夢はそれで良いのよ」
「そうですか……そうですね。確かに妖夢はそのスタイルで強くなっていますし」
「それにね、強さが全てじゃあないわよ?」

 次第に体に少しだけ力が入るようになってきた。
 膝に力を入れてみる。なんとか立ち上がれそうだ。ふらふらだけど。

「妖夢、休んでいた方が」
「いえ、大丈夫です。それより藍さん、また次回も、手合わせ願えますか?」
「ああ、もちろんだとも。うん、そうだな。私もしっかりしていないと、すぐに追い越されてしまいそうだ」

 軽く握手を交わす。

「では、また」
「はい、ありがとうございました」
「いやいや、楽しかったよ。それでは」
「紫によろしくね~」

 藍さんはふわりと飛び、帰って行った。ところどころに私のつけた傷があるが、どうやらほとんど支障はないようだった。
 さて、疲れた。
 今日はゆっくりと休むと――

「妖夢、ご飯よろしくね」
「………………はい」

 笑顔でなんと厳しいことを。別にいつも私が作っているわけじゃあないのに、どうして今日に限って私を指名?
 ええ、やりますけどね、もちろん。
 一つ溜息をついてから、台所へと向かうことにした。




なんか半年くらい前に書いていたものが出てきました。何が書きたかったのかよくわからない上に、ちょいと酷い個所があったり。
多分、長編にしたうえでの1シーンに使う予定だったのだと思います。そして、書かなかったのでしょう、うん。
最近妖夢書いてないなあ。
そして何気にこれが、藍さまをまともに書いた唯一のものだったり。
藍さまや橙は滅多に書かないですしね。あと、チルノとかも。
今年はこの子たちも書いていきたいなー。



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