絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ナズー輪

ナズと一輪でナズー輪(なずーりん)



「ちょっと」
「なんだ一輪か」
「なんだとは何よ」
「いや、別に」
「ご主人様のが良かったかしら?」
「冗談。ご主人様のお願い事を聞いていたらきりがないよ。で、何の用だい?」
「いや、普通に朝御飯だから」
「……おぉ! もうそんな時間だった!」
「あんた、しっかりしてるようで微妙に抜けてるとこ、あんたのご主人様ソックリね」
「失礼な」



「ふぅ」
「何してるんだい?」
「おぉっ!? あんたから話し掛けてくるなんて珍しい!」
「そうだろうか?」
「珍しいよ。で、何の用?」
「いや、特に理由は無いよ。ただぼーっとしている君を見つけただけさ」
「そ、邪魔だから消えて」
「私は邪魔なのか」



「船長」
「ん? どしたのナズ?」
「私は一輪に嫌われてるのだろうか?」
「は? あー……一輪かぁ。んー……別に嫌われては無いんじゃない?」
「つまり、好かれても無いと」
「好かれたいの?」
「…………そんな馬鹿なこと」
「おっ? ナズにしては珍しく反応が2.8秒遅かったよ~。もしかして、ナズ……一輪のことが」
「さようなら船長」





「ご主人様、私は一輪に嫌われてるのでしょうか? いえ、決して好かれたいとかそういうわけでなく、ただ同じ仲間として嫌われていたら今後支障が出るかと思っただけですからね?」
「ちょ、どうしたのナズーリン? ナズーリンがそんなに饒舌なんて珍しい……まさかナズーリン、一輪のことが――」
「さようならご主人様」





「聖、相談が――」
「ナズーリン、話は星から聞きました。あなたは一輪のことが――」
「さようなら、聖」





「あぁ、全員ニヤニヤしてばっかりで、まともに話を聞いてくれる人が一人もい
ない……」
「なーに落ち込んでんのよ、ネズミ」
「……一輪か。というかちゃんと名前で呼んでくれないか?」
「んー? 私があんたの名前を?」
「まさか覚えてないとか……そうだったらさすがに泣けるんだけど」
「いや、改めて名前呼ぶって何か恥ずかしいじゃん」
「でも、私は一輪と呼んでいるじゃないか」
「う~ん、そうなんだけどねぇ」
「それに一輪は、船長や聖に対してはちゃんと呼んでいるだろう。何故私は駄目なんだ?」
「いやぁ、なんていうかね……」
「やはり、私は嫌われていたか。仕方無いな、好かれる要素があるわけでもないのだし。ある意味必然的結果と言える。うん、仕方無い」
「へ?」
「……仕方無いんだ。わ、私が嫌われるのは……」
「ちょ!?」
「うぅっ……」
「な、何で涙目なのさ!?」
「泣いてなど、いない……」
「そんなに名前で呼んで欲しいの?」
「……違う」
「ナズーリン」
「!?」
「ナズーリン」
「な、なな!? 連呼しないでくれ!」
「うわ、顔真っ赤。あはは」
「~っ!?」
「あはは、別にナズーリンのこと、嫌いじゃないよ」
「え?」
「こうやってからかうと、楽しいしね?」
「っ!? 君は人をからかうという悪趣味をやめ――」
「ナズーリン」
「っ!?」
「あはは、名前呼ぶと真っ赤になって固まるのね。うん、ナズーリンは可愛いわ」
「か、からかわないで!」
「あら? これは本当よ? ナズーリンは可愛い」
「っ!?」





あとがき

ただイチャつかせたかった。
作風を初期に戻してみた。
一輪×ムラサも良いけど、一輪×ナズも好き!






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