絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

やっぱりお姉さん

携帯から、軽く一つ。
「リリカ、メルラン、私が一週間前に言ったこと覚えてる?」
「は……はい」
「えーと、日頃からちゃんと部屋の整理はするように……だったわよね」

 俯いて肩を震わせているルナサから、何か黒いオーラが見えるような気がする。
 冷や汗が背中を伝うのを感じながら、どうやってこの状況を切り抜けようか思考中。

「ルナサ姉さん、これはね――」

 リリカが言い訳を述べようと口を開いた瞬間、ルナサが顔をあげた。
 目はリリカをジッと捉えたまま離さない。ジト目に、リリカは耐えられない。
 言い訳を述べることすら、出来なかった。

「うぅ……」

 ちらりとメルランを見つめるリリカ。
 メルランは、任せなさいとアイコンタクトでリリカに伝える。

「まぁまぁ、ルナサ姉さんや。ここはとりあえず、落ち着いて話し合いましょう。私としては、別にお客さんが来るわけでも無いのだし、自室が散らかってるくらい良いと――」
「メルラン」
「へ?」

 名前を呼ばれて話を遮られた。
 ルナサは、じ~っとメルランを見つめている。

「え、えーと……」
「メルラン」
「そのぉ」
「……メルラン」
「なんていうか……」
「…………メルラン」

 妙な威圧感。
 ただジト目と名前を呼ばれているだけなのに、メルランは汗が止まらなかった。
 メルランの後ろには、ちゃっかり隠れたリリカが、頑張って、と応援している。
 それを見て、負けられない戦いがここにはある、と気力回復。

「ルナサ姉さん、私――」
「メ・ル・ラ・ン」
「ごめんなさい、片付けます」
「ちょ!? メルラン姉さん!」
「だってぇ……無理よぉ」

 軽く涙目のメルラン。陽気なメルランをここまで追い詰めるのは、やはりルナサだからこそだ。

「こうなったら私がルナサ姉さんを説得――」
「リ・リ・カ」
「すみませんでした、片付けます」
「ん、よろしい。じゃあ片付けようか」

 やはり姉は強かった。
 そして、この後三人で仲良くメルランとリリカの部屋を片付けた。
 手伝ってくれるあたり、姉は厳しくも優しかった。
小ネタ・未投稿SS | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<『今は亡き姉妹のためのコンチェルト』感想 | ホーム | いちごみるく+拍手レス>>

コメント

喉飴さんのプリズムリバーだっ!!

これであと人生3回分は戦えます!w


むしろ俺的には、ルナサお姉さんにこうやって構ってもらいたいがためにワザと散らかすような気g(←
2009-09-12 Sat 05:13 | URL | [ 編集 ]
3回もですと!?
構ってもらえるならそれでも良いですよねw
2009-09-12 Sat 17:39 | URL | 喉飴 [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |