絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ありえないのです

9月6日投稿して20分で消した作品。
そんな作品です。

 
「研究に失敗して身体が小さくなったり、ネコミミとかが生えたりしたら、ベタだけど面白いと思わない?」
「思わない」

 パチュリーの言葉に、何だか良く分からない危機感を覚えたフランドールは即否定した。

「そうよね、面白いわよね」
「人の話聞いてよ」
「大丈夫、妹様にはしないから。小悪魔ー!」

 パチュリーがそう叫び、右手をひらひらと振ると、どこからともなく小悪魔が現れた。

「何ですか、パチュリー様? また一緒に募金活動ですか?」
「いや、今日は違うわ」
「二人はプライベートに何をしているの?」
「じゃあ、あれですか? 久し振りに募金撲滅運動ですか?」
「それも違う」
「本当に普段何してるの!?」
「じゃあ何ですか?」

 思い付く限りのことを言っても、パチュリーの望みに当てはまるものは当てられなかった。
 小悪魔は、首を軽く傾げる。

「実験に失敗して、身体が小さくなったり、ネコミミとかが生えたりしたら面白いわよね?」
「はぁ……まぁ、面白そうというか、ベタですね」
「というわけで、ちょっとやってみましょう。小悪魔、良いかしら?」
「分かりました」
「良いの!?」

 早速、準備に取り掛かる。

 材料一覧。
 賢者の石を大さじ2杯。無ければ、食塩水10リットル。
 続いて、食塩水15リットル。
 さらに、食塩水25リットル。

「食塩水50リットルって言えば良いじゃん」
「材料はまだまだ必要よ」

 隕石1グラム。
 咲夜の作ってくれたクッキー1つ。
 フランドールのドロワーズ5つ。

「ちょっと!? 何で私のドロワーズ!?」
「こういうのがあれば、絶対に実験失敗するでしょう?」
「なんかドキドキしてきました」

 それら全てを、魔方陣の内側に詰め込む。魔方陣の中心部には、小悪魔がちょこんと正座していた。
 フランドールもパチュリーも、魔方陣からは少し離れた場所に居る。

「それじゃあ、いくわよ」
「はい」
「やめた方が絶対良いと思うけど……」

 パチュリーが魔力を込めると、魔方陣が薄紫色に発光し始める。

「大地に眠る力強き精霊たちよ……今こそ我に汝の力を表したまへ……」

 呪文をぶつぶつと唱える。
 空気がおちつかない。乱れ、風が吹き荒れる。
 薄紫色の発光は、より力強い光を放っていた。

「いくわよ……やっぱりやめたぁぁぁぁぁぁぁ!」
「えぇぇぇぇぇぇ!?」

 パチュリーがそう言って、魔法を急に止めた。
 するとどうだろうか。
 パチュリーの力によって、中心部へと緩やかに集まっていた魔力が、力が無くなったことにより、暴れだす。押さえ付けられていた魔力の暴走。
 それにより、大爆発。

「ふぅ……ちゃんと実験失敗出来たわね」
「大爆発したよ!?」
「呪文詠唱を途中で止めれば、確実に失敗よね。良かった良かった」
「大爆発したんだよ!?」
「これで身体が小さくなっていたり、ネコミミとかが生えたりしていたら、成功」
「え? 失敗の場合は?」
「……バラバラ?」
「小悪魔ー!?」

 フランドールが小悪魔の名前を叫ぶが、返事が無い。
 様子は、白いけむりで全く見えない。

「ねぇ、どうするのさ?」
「……まぁこのように、よくあるベタな展開何てのは、実際にはありえないってことが今回の実験で証明された。……実に有益だわ」
「犠牲が大きすぎるよ!?」




 ※この後、紅魔館スタッフが美味しく小悪魔を復活させました。

 ※この後、フランドールは新しいドロワーズを購入しました。


あとがきという名の反省。
なんというか、駄目だなあと思ったので。あうー……。
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