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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

暑いからこそ、はっちゃけて!

 ※とにかくはっちゃけてます。ドタバタしすぎなのが苦手な方、注意です。
そんにゃこんにゃで紅魔館。













「穴があったら入りたい、って何か卑猥じゃない?」
「うん、喘息で倒れちゃえば良いのに」

 パチュリーの意味不明な言葉に、フランドールは読んでいる本から目を離さずにそう返す。

「まぁ、何が言いたいかというと」
「うん」
「暑いのよね」
「あー……それは分かるけど」
「小悪魔に、軽く氷を2トン買いに行かせたのよ」
「へぇ……でも氷くらいなら、まだ有ったんじゃないの?」
「えぇ、大量に。咲夜に言えばくれるわよ」
「なら何で買いに行かせたのさ?」
「暑いから八つ当たり」
「うわぁ……最低だ」
「とりあえず脱ごうと思うわ」
「今日はよく喋るね。暑さのせい?」

 パチュリーが脱ごうとするのを、フランドールが止める。
 暴れるパチュリー。
 止めるフランドール。
 図書館内の温度は30度を超えている。そんな中暴れたら、どうなるか。

「むきゅ」
「うにゃ」

 二人とも、ダウン。
 目が虚ろで、焦点が合っていない。
 口の中が渇いているのか、声すら発しない。

「パチェ~遊びましょう! ってパチェぇぇぇぇぇぇぇぇ!? ふ、フランまでぇぇぇぇぇぇ!?」

 遊びに来たレミリアが、二人を見てかなり慌てたそうな。



 少女むきむき再生中~



「生き返ったわ。ありがとうレミィ。レミィ大好き。一生付いてくわ」
「ありがとうお姉様。お姉様大好き。一生付いてくよ」

 とりあえずレミリアは飲み物を二人に与えた。
 すると、レミリアの株がかなり上がった。

「しかし、図書館は暑いわねぇ。ジメジメしてるし。パチェはこんな所に居るから体調崩すのよ」
「本が読めないくらいなら、死んだ方がマシよ」
「相変わらずねぇ。フランも自室に居れば良いのに」
「だってつまんないだもーん」

 しばしの無言。

「パチェ、暑い」
「パチュリー、つまんない」
「あのね二人とも、私は何でも屋じゃないの」
「パチェ~」
「パチュリー~」
「あー鬱陶しい! あなたたち姉妹は大人しく出来ないの?」

 ギャーギャーうーうーと騒ぐ二人を見て、額に手をあて溜息を吐くパチュリー。

「二人でジャンケンでもしてなさい」
「お姉様の能力で勝てないよ」
「なら、二人でジョグレスしてきなさい」
「よし、ベッドへ行きましょう、フラン」
「最悪!」
「嫌よ嫌よも好きのうち、よ。妹様」
「今パチェが良いこと言った!」
「言ってない!」
「たまには良い汗をかきましょう、フラン」
「まぁ、汗以外の液体も――」
「パチュリー、今日は本当に良く喋るね。捻り潰すよ?」

 暴れるフランドールを、大丈夫優しくするからはぁはぁ、と言いながら押さえ付けるレミリア。
 それを賢者の石搭載の最新式カメラで写真に収めるパチュリー。なんとこのカメラ、賢者の石のお陰で強度抜群、魔力増大、これであなたもモテモテに。ただし、効果には個人差があります。といったカメラなのだ。

「た、ただいま戻りましたパチュリー様ぁ!」

 そこに2トンの氷を、この暑い中引っ張ってきた小悪魔が帰宅。

「え? なんですか、この状況?」

 さらに野次馬精神で咲夜登場。



 その頃の門前~


「あなたがー好きだからー!」
「いつまでもー綺麗でいて欲しいからー凍らせて保存!」
「うぉっ!? 怖っ!」

 美鈴と魔理沙とチルノが戦っていたが、特に問題は無いため省略。





 紅魔館内~



「さぁ、フラン! 氷がこんなにもあるのだから氷プレイよ!」
「何それ!?」
「氷プレイとは幻想郷に古くから伝わる決闘方法で、互いに氷をベッドの上で投げ合い、より多くの氷を回し蹴りで破壊出来たかによって勝敗が決まります。負けた方は、負けた証としてドロワーズを奪われます。全てのドロワーズが奪われた場合、その人は一生ノーパンです。ただし、幼女かつ吸血鬼に限る決闘方法なのですが」

 突然饒舌になる咲夜。

「何それ!? 絶対に今考えたでしょ!?」
「残念ながら事実よ、妹様。そしてこの決闘方法は、終了後に溶けた氷がベッドを濡らすことから、別名『神々の零した涙』と呼ばれている」
「内容と名前がミスマッチ!?」

 小悪魔は運んで来た疲れのせいか、既にダウンしていた。





 その頃の門前~



「美鈴、お前も退かないとそこの馬鹿みたいになるぞ」

 撃ち落とされたチルノ。
 魔理沙の言葉に、美鈴のこめかみがぴくっと動く。

「チルノちゃんのことかー!」
「な!? 美鈴の気が増大している!?」
「かーめー波ー!」
「そこで撃つのか!? マスタースパーク!」

 互いの技がぶつかり合う。
 白煙が視界を遮る。

「やったか!?」
「その言葉は死亡フラグだぜ!」

 煙が無くなった瞬間、背後に魔理沙が居た。
 勝敗結果は、割とどうでも良いので省略。





 再び紅魔館内~



「氷が! 2トンの氷が溶け始めました!」
「パチェがロイヤルフレア何て使うからよ!」
「本には防水加工しておいたから、大丈夫よレミィ」
「私たちの命が心配なんだよ!?」

 図書館の3分の2が水で埋まり始めた。
 四人はとりあえず天井付近まで浮いて退避。

「あ、小悪魔置き忘れた」
「ちょ!? どうするのさ!」

 気絶したままの小悪魔。既に水にのまれているだろう。
 パチュリーは一瞬悲しそうな表情をした後、フランドールたちの方向へ向き直って言う。

「行きましょう、小悪魔の犠牲を無駄にしちゃいけないわ!」
「パチュリー……」
「パチュリー様……」
「パチェ……」

 パチュリーの決心した言葉に、三人は思った。
 いや、全ての原因はあんたのロイヤルフレアだろ、と。



 今回の一番の被害者:小悪魔さん。


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