絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ドキッ☆ゆかてんだけの水着大会(ポロリもあるよ!

ひのさんからリクエストをいただいた作品です。
紫と天子。
「脱ぎなさい」
「は?」

 自室のベッドで、だらだらしている天子の前に突然現れた紫。そして、問題発言。天子は思考停止中。
 動かない天子に、紫が首を傾げる。

「あぁ、分かったわ。自分じゃ脱げないのね。仕方無いわね。私がやらしく……じゃなかった、優しく脱がしてあげる」
「あんたの発言に思考停止してたのよ!」
「おっと……危ないわねぇ」

 天子の拳を、余裕で受け止める紫。
 拳が封じられたので、回し蹴りを放つ。が、それも簡単に避けられてしまう。

「っと、あわわ!?」

 ベッドの上でそんな激しい動きをすれば、バランスを崩してしまうのは当然。
 天子は、仰向けに倒れそうになる。慌ててバランスを取り戻すために、紫の腕を掴んだ。

「あ、あらあら」
「ぅ~……って何してんのよ!?」
「天子が引っ張ったんじゃない」

 結局倒れ込んでしまった。
 仰向けの天子の上を、覆い被さるように乗っかっている紫。天子が紫の腕を引っ張ったせいで、こんな状況に至る。

「とりあえず離れてよ」
「はいはい」

 よっこらせ、と呟きながら離れる紫を見て、年寄り臭いなぁと天子は思ったが、あえて言わないでおいた。

「さぁ、脱ぎなさい」
「だから説明をしなさいよ!?」
「あー……水着に着替えて欲しいのよ」
「水着……って何?」

 幻想郷に海は無いが、普通水着くらい知っている。
 だが、天子は知らなかった。それは、天界に川などが無いからだろう。水着を着る機会が無かったのだ。
 きょとんとしている天子に、紫はかなり妖しい笑みを浮かべる。

「水着、知らないのね?」
「うん」
「なら教えてあげる。ふふふ」
「何か笑い方が怖いんだけど……」
「気にしない気にしない」

 天子の本能が告げている。「気にしろ、やつは危険だ」と。紫がじりじりと、ベッドに座っている天子に近寄る。

「ち、近寄らないで!」
「大丈夫、怖くな~い怖くな~い」
「ひいっ!?」

 目を妖しく光らせ、息を荒げに両手をわきわき動かせる紫。傍から見れば、女の子を襲おうとしている変態にしか見えない。
 紫が、ベッドに乗る。天子は蛇に睨まれた蛙のように、動けない。

「お着替えタイムよ」
「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」





 少女、(無理矢理)お着替え中~


「やっ……何よ? この服」
「水着よ。スクール水着。外の世界の人間は、これを日常的に着ているのよ」
「ほ、本当!?」
「だから恥ずかしくないわよ」
「う……うん。って、恥ずかしいから出てってよ」
「女同士、何を恥ずかしがることが――あぁ、胸ね。大丈夫、私は胸に障害を抱えているあなたを差別しないわ」
「抱えて無いわよ! 小さいだけで――」
「あ、認めたわね」
「っ!? ぅ~……もう! いいから出てって!」
「はいはい」



 少女、お着替え終了~



「ど、どう……?」

 幼い脹らみが控え目な自己主張、普段は長いスカートで隠された白い脚が美しい。
 見事なスクール水着を着用した天子が、そこに居た。

「う~ん、似合うわねぇ」
「恥ずかしいんだけど……」
「あら、どうして? 外の世界ではこれが私服なのよ? 嘘じゃないですわ、ええ。本当に」
「だって、普段こんなに肌露出したこと無いし……」
「たまには良いじゃない」
「う~……」
「ま、他にも水着って種類があるけど」
「そうなの?」

 スクール水着しか種類が無いと思っていた天子は、小さく首を傾げる。その仕草が、小動物のようで可愛らしい。服装はスクール水着だが。
 紫は隙間を出現させ、中から様々な水着を取り出した。 天子も少し興味があるのか、それらを物珍しげに見ている。

「ほら、これなんかどうかしら?」

 紫が渡したのは、白いビキニ。スクール水着より露出が凄くなる。

「えー……恥ずかしくない?」
「確かに、胸の無い誰かさんには恥ずかしいかもね。残念な結果が目に浮かびますわ」

 紫が扇子で口元を隠しながら、そんなことを言う。その挑発的態度に、天子はカチンときた。
 荒々しく、紫の手から白いビキニを奪い取った。

「ふん、見てなさい! さっきの言葉を撤回させてやるわ!」
「それは楽しみですわ」

 計算通り、と妖しく笑った紫の顔は、扇子に隠れていて見えなかった。



 少女、お着替え中~


「だから何で出てかないのよ、あんたは!」
「あ、ばれた?」
「そんな至近距離で凝視されたら、誰だって分かるわよ!」
「まぁまぁ、気にしないで」
「……目付きがやらしい」
「私があなたみたいな貧乳生意気娘に欲情するわけないでしょう。安心なさい」
「よ、欲情とか言わないでよ!」
「あらあら、天人のくせにその程度で赤くなるなんて……」
「う、うるさい! もうー出てってよー!」
「はいはい、分かったわよ」




 少女、お着替え終了~



「どうよ!」

 スクール水着の時とは違い、露出部分が多く、おへそまで出ている。
 驚くまでに白い肌が、触れれば壊れてしまうのではないかというくらい、儚く華奢に見えた。自信満々に胸を張って紫を指差す。

「無い胸を無理矢理張らないの」
「最悪!」
「でも」
「ん?」
「似合ってるわよ。凄くね」
「んなぁっ!?」

 微笑みながら笑う紫に、天子は顔に紅葉を散らす。

「自信満々だったのに、何照れてるのよ」
「だって……その、改めて言われると、恥ずかしいし照れるじゃない……」

 うーうー呟きながら、俯いている天子。

「そ、そうだ! ゆ、紫は着ないの?」
「は?」
「私だけ着るの、不公平じゃない? 大体何で私に水着を持って来たのよ?」
「純粋な気紛れと好奇心よ」
「なら、私も純粋な気紛れと好奇心で紫の水着姿見たい!」

 予想外な展開に、少したじたじな紫。
 追い討ちをかけるように、天子が見たい見たいと喚く。

「紫も水着~!」
「嫌よ」
「何でよ!?」
「そんなキャラじゃないですわ」
「私だってそんなキャラじゃないわよ! ほら、着る!」
「あ、ちょ、こら……強引な我侭娘ねぇ、本当に」
「紫の水着姿見れるなら、それでも良いもん!」



 少女、諦めお着替え中~


「で、結局あなたは出てかないの?」
「さっきのお返し~。私を追い出したかったら――」
「まぁ良いけど」
「って……ふぇ?」
「女同士、気にすることでもありませんわ」
「ちょ!? ほ、本当に脱がないでよ!」
「天子が見たいと言ったんじゃない」
「私は着替えを見たいわけじゃなくて……あぅぅ、もう良い! 出てるわ!」
「騒がしい娘ねぇ……」



 少女、お着替え終了~





「水着何て着るの、何年振りかしら」
「……」
「何で無言なのよ」

 紫は水色のビキニ。
 その姿は、というかスタイルは、天子とは真逆で、完璧な大人の雰囲気を醸し出していた。
 天子は自分の胸をぺたぺたと触った後、溜め息を吐く。

「ぅ~……」
「いや、そんな恨めしそうに睨まれてもねぇ……ってあら?」
「ん?」

 紫が天子の方を見て、何かに気付いたようだ。
 天子は、何か分からないといった様子。

「天子、紐ちゃんと結んで無いわね? 解け欠けてるじゃない」
「え!? ちょ、触らないでよ馬鹿!」

 顔を赤くして暴れる天子。

「あぁ、こらせっかく結んであげようとしてるのだから、暴れない」
「わ、私がやるから大丈夫よ!」
「だから、そんな暴れたら……あ」

 紫が肩紐を掴んだ状態で、天子が激しく体を動かした。
 すると、どうなるか。
 まぁ、幼い脹らみ二つが露になるわけで。
 天子は顔を赤くして、フリーズ。
 ついでに、完全に緩くなっていた下もするりと脱げた。
 ある意味、素晴らしいタイミング。

「えーと……」

 流石の紫も、何て声を掛けて良いか分からなくなっている。
 頬を人指し指でかきながら、何かを考えている。
 そして、紫が必死に考え出した言葉は――

「天子」
「何よ」
「な……」
「な?」
「ナイス未発達ボディよ」

 親指を力強く立てて、言った。
 滅多に見せない、爽やかな笑顔で言った。
 天子の目を見ないで、上半身と下半身の部分を注目しながら、言った。

「くたばれ!」

 もちろん、天子の激しい攻撃が開始された。



 少女、戦闘中~


「馬鹿! 変態! えっち!」
「不可抗力何だけど、まぁ一言」
「何よ!?」
「ご馳走さまでした」
「っ!? くたばれぇ!」



 戦闘終了。
 勝者、八雲紫。


「こんな時でも、容赦無いわね……あんた」
「かなり手加減したけど」
「うぐぅ……はぁ、もうお嫁にいけない」
「いくつもりだったのね」
「うるさい!」
「ま、その時は私が貰ってあげますわ」
「……え?」




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コメント

ギャーーーーーッ!!
水着ゆかてんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ありがとうございます!
2828がとまりませんよ、なんですかこの破壊力は!
もてあそばれてる天子も可愛いんですけど
クールにエロいゆかりんがすごく良いですw
毎回天子の胸を小馬鹿にしてるくせに
未発達ボディに悩殺されるゆかりんかわいいよゆかりんw
あのタイトルでここまで内容を膨らませて
文章を書けるなんて流石ですね。
ちゃんとポロリもあるし…w
感動しました。
2009-07-20 Mon 21:46 | URL | ひの [ 編集 ]
正直、期待に添えられる出来か不安でしたが、良かったですw
リクエストありがとうございましたー!
2009-07-21 Tue 00:49 | URL | のどあめ。 [ 編集 ]

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