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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

虹色の光がつないでくれた(性的な意味で)最終日

虹色の光がつないでくれた(性的な意味で)二日目の続きです。
みらしずつば、えっちぃお話。

 カーテン越しに外の日差しが室内を照らす中、何度も何度も跳ね上がる影。ぐちゅぐちゅと水音を立てながら、それに混じって蕩けたような声が、独特のハーモニーを奏でている。

「ひゃ、う、あぁっ!? ゃ、しずかちゃ……つ、ばさぁっ! も、ぅ、だっ……うぅ!?」
「凄い……未来、これで何度目かしら」
「何度だっていいよ、もっと見せて? もっと聴かせて?」

 静香と翼の熱を帯びた声。貰った三連休も最後の日だというのに、この連休中もう何度目かわからないほど、三人ともえっちなことに夢中になっていた。ペットボトル三本あったはずの虹色に光るドリンクは、今ではもう残り僅かしかない。
 ベッドの横には、まるで捨てられたかのようなくらい無造作に置かれたパジャマと下着。未来は既に、お風呂でもないのにベッドの上で何も身に纏っていない状態だ。汗にまみれ、秘部からはとろとろと愛液を零しては、時折びくんっと震える。
 静香に後ろから抱き抱えられ、足を広げさせられた状態では思うように動けない。ただその体の自由を奪われているということが、この休日でえっちなことを身体と心に染みこませた未来にとっては快楽のスパイスになっていた。
 秘部には翼が先ほどからずっと、アルコール中毒者がお酒を求めるかのように夢中になって愛液を貪っている。むしろ翼にしろ静香にしろ、未来に対して中毒かというくらいに酔っていた。

「あ、あっ、ぁ……つば、ゃ、ひうぅっ!」
「んちゅ、えへへ、やっぱり未来のその顔……かわいい」
「ゃあ……つば、み、ちゃダメ。ぅあっ!? ひ、ゅ。しずっ、耳……やっ、らぁ」

 静香はその形を確かめるかのごとく、舌で這うように未来の耳をなぞる。丁寧に、ゆっくりと。ぴちゃりくちゅりと音を立てながら、じっくり舐め上げる。その決して激しくはない舌の動きが、逆に未来の心をじわじわ犯す。
 耳にばかり意識を奪われていると、秘部の中に侵入してくる翼の指によって下半身にも意識を戻される。この連休で何度も何度もほぐされた膣は、すんなりと、けれどもきゅうきゅうきつい締め付けで翼の指を受け入れる。指の動きに呼応し、肉壁は歓喜しているかのように動き、愛おしげに指に絡んだ。

「未来、そろそろまた限界? きゅ~って、何度も締め付けてくるよ?」
「それならこっちも……。未来はここ、摘まれるの好きよね?」
「っ!? 静香ちゃ、んっ、胸……ぁう、ひぅ、ぅぅぅッ!」

 未来の足を広げるために抑えていた両腕を、胸へと滑らせる静香。汗ばんだ肌は、しっとりと吸い付くように静香の手を歓迎した。大きくはないものの形の良い未来の胸は、ぐにぐにと揉む手の動きに合わせて形を歪める。そして、固く自己主張をしている桜色の突起を、指先できゅっと摘んだ。
 もう静香も翼も、未来がどこをどう弄られると悦ぶのか、把握している。
 かりかりひっかくように乳首を刺激し、指の腹で捏ね回し、強めに摘む。それだけで未来は目をとろんとさせて、甘い息とともに声を漏らす。
 秘部では翼の指が二本に増え、奥までゆっくりと犯す。このスピードも、未来が悦ぶのを知ってのことだ。スローペースで動かすことで、未来の膣内はその指の形を覚え、焦らさないでというかのように断続的に締め付ける。愛液で滑りが良くなっているとはいえ、その熱と激しい絡み付き方に、翼は自分の指が呑み込まれてしまうんじゃないかとさえ錯覚を覚えるほどだ。
 二人からの愛撫で軽く達してしまった未来は、小さくぷるぷる震える。けれど、翼も静香もこれくらいで手を止めることはない。むしろそろそろ良いかといった具合に、徐々に責める手は加速を始めた。
 執拗に何度も何度も乳首を転がしては、摘み、捏ね回す。それに加えて、秘部をスローペースで襲っていた指も、まるで生き物のように膣内を探るみたいな動きになる。

「ゃあ……二人とも、だめっ。うあぁぁっ、もうっ……ひっ、やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 びくびくと身体を跳ねさせて、未来は簡単に絶頂まで運ばれた。何度体験しても、イクということに慣れない。けれど、それでいい。それが、良い。未来は体中を走り続ける電流のような快感に、身を委ねる。キモチイイのはもちろんのこと、その快感を大好きな静香と翼に与えられているという事実が、とても心地良いものだった。
 そしてまた、静香と翼も未来を貪ることに飽きることはない。むしろ大好きが加速し、もっと未来の乱れた姿を見たいと思うばかりだ。
 だからだろう、まだ終わらない。静香は未来の耳元で、甘く囁くように。

「ねぇ未来、横になって。あぁ違う、そう、そんな風に」
「それじゃあ今度は、わたしがこっち~」
「ぅうっ、や、はずか……しぃ、あぁぁっ!?」

 静香に誘導され、ベッドの上に膝をついて四つん這いの姿勢をとる未来。さっきまで未来の秘部を弄っていた翼が、そんな未来の正面へと回り込む。逆に静香は、未来のおしりの真正面へ。何度か達してしまっている証に、秘部がひくひくとひくついてはとろりと液体を零している。太股を伝い、汗に混じった愛液。思わず静香は、ごくりと唾を飲んだ。今の静香にとっては、極上の蜜にしか見えなかった。
 翼はもう我慢ができず、四つん這いのせいで垂れた胸をふにふにと揉み、弄る。言葉に言い表すのも難しいほど、柔らかくて触り心地の良い感触が翼の手のひらに伝わった。

「き、ゅあ……っ!」

 秘部から溢れている愛液を、後ろの穴へと塗るようにもっていく。その刺激に、未来は一瞬大きく震えた。これから何をされるのか、わかりきっていたから。秘部と同じく、おしりのソコは何度もほぐされた部分だ。未来にとって未だに羞恥心はあるものの、それ以上に期待が上回ってしまっている。どくどくと煩い鼓動が、二人に聞こえてしまうかもなんて、未来は思う。
 数秒して、愛液を塗られた穴にぬるぬるを纏った静香の指が、つぷりと侵入した。
 待ちわびていたかのようにびくんっと震え「っ、あぁぁぁぁ~……」という、だらしないくらい気の抜けた声が漏れる。

「未来、こっちも、ね? ほら、舌出して」
「ふぇ? ふぅぅっ、むぐっ、ん……はぁっ、んんぅッ!?」

 翼に言われるがまま舌をちょこんと突き出すと、胸を弄っていたはずの手は両頬に添えられて。じゅるじゅる音を立てながら、舌を吸われ、舐めとられ、翼の舌が絡み付く。未来は激しいキスが好き、というのはこの連休中にわかったこと。未来は目に涙を浮かべ、けれども嬉しそうに熱を帯びた視線で、されるがままになっている。
 未来の方から舌を動かす余裕は、一切ない。ぐちゅぐちゅに掻き乱された口の中に、もはやどちらのものかわからない唾液がたまっていく。こくんこくんと喉を鳴らして、唾液を飲み込む未来。それは大好きな牛乳よりもずっと甘く、美味しく感じられた。
 その間もゆっくりと、確実に、静香の指は未来のおしりの中へと沈んでいく。秘部からはつぅっと愛液が垂れ、そのままシーツへと一筋の糸を繋ぐものの、重力に負けてすぐに切れた。指が沈んでは、ギリギリまで引き戻される。引き抜かれるときの指の動きに、未来はぞわぞわとした快感に襲われ、甘い声が漏れた。
 静香は指に熱くねちっこく纏わりつく肉の壁に、より興奮を煽られる。未来の弱い部分は、既に把握済み。もっと乱れる未来を見たい、未来を気持ちよくさせてあげたい。そんな思いで、その弱い部分を擦るように指を動かす。

「ぷはぁっ、しずかちゃ……ひゃあぁぁぁぁっ!? そこっ、だっ……めッ! だめ、ぅ、あ、あぁぁあっ! はふ、ぐぅっ!?」

 勝手にキスをやめちゃダメでしょー、と翼がもう一度未来の唇を奪う。そのせいでどうしても、くぐもった声を上げるしかなくなってしまう。
 せめて少しでも気持ち良すぎる状況から逃れようと、未来は腰を動かす。けれども、静香の指は抜けることなく、執拗に追い続ける。静香から見れば、未来がおしりを振っているようにしか見えず、むしろ誘っているのかとより一層の興奮を煽るだけに終わった。
 翼に口内を荒らされ、静香にはおしりを掻き乱され、そのどちらも甘く強烈な快感となって未来を襲う。ふぅふぅっと鼻で乱れた呼吸をし、重なりあった唇の隙間からは飲み切れなかった唾液が零れ落ちる。酸素が足りないのか、それともこの上からも下からも与えられる快楽のせいか、頭に霧がかかったかのような錯覚に陥ってきた。
 おしりからぐちゅくちゅと音が鳴るたび、秘部が何度もひくつき、こっちも触って欲しいと言わんばかりの甘い香りを放ってくる。でもまだ、触らない。焦らす、ギリギリまで。

「っ、ふ、ふぅっ、はぁっ……ひぐっ、んんッ!」

 未来がじわじわゆっくりと、けれど確実に絶頂へと近付いているそのとき――大きなメロディが流れ始めた。発生源は枕の横に置いてある、未来の携帯電話だ。画面には『お母さん』の文字。未来の母からの、電話だ。
 静香と翼が驚き固まっている中、未来も驚いたものの固まらず反射的に右手を動かした。そう、何を思ったか、動かしてしまったのだ。大きな音にただ反応してしまったように、やかましい目覚まし時計を叩くみたいに、スマートフォンの画面を。
 失敗したとかまずいとか思ったときにはもう遅く、せめて拒否の方をタッチできていればよかったが、あいにく聞こえてくるのは「もしもし?」と未来にとっては聴き慣れた母の声だった。
 こんな状況で、四つん這いで乱れているような状況で、通話が繋がってしまった。たとえ今から切ったところで、それは不自然に結びつき、再度電話がかかってくることだろう。
 激しく貪るようなキスをしていたせいで、まだ呼吸も整っていない。それでも未来は、不自然に思われないように会話を始めた。片手でスマートフォンを掴もうとすると、どうしても腕を伸ばしておくことはできないため、両腕を曲げて頭を下げる。自然と下半身だけ上に突き出すような、そんな姿勢になる。
 翼は自らの口元を腕で拭い、音を立てないように静香の横へ移動する。どうすればいいかわからないから、とりあえず音に乗らないように未来の口元から離れた。

「どっ、どうしたの、お母さん? え? う、うん……うん」

 明らかに声のトーンがややおかしいものの、未来はなんとか早く切り上げようと余計なことは言わずに会話を続ける。最初は「遊びに来るって言ってたお友達に迷惑かけてないか」やら「今日の夜には戻るから、何かいるか」なんてことばかりで、すぐに通話は切れるものかと思った三人だった。だがそこは、未来の親である。未来同様、お喋りが好きなようで。旅行中の感想なんかをひたすら喋り続け、中々通話が終わらない。
 その間も、未来のぞわぞわは溜まっていく一方で。それもそのはず。今この状況でさえ、静香の指はまだおしりから引き抜かれていないし、とろとろに蕩けている秘部も二人に至近距離で見られているのだから。それにさっきまで、あとちょっとでキモチイイが爆発するところだった。不完全燃焼すぎて、未来は物足りなさを覚えていた。
 静香も翼も、未来の通話が終わるのを待つように、喋らずただジッとそのまま。

「ッ、は、ふ……! うぅん、な、なんでもない。寝起きだったから、ちょっと寝惚けてるのかも……ははっ。んっ!」

 その状況を破ったのは、未来だった。意識してのことではなく、無意識でのことだったが。我慢できなくなったのか、ゆるゆると緩やかに腰を動かし始めたのだ。小刻みに、誘うように。静香の指に動いて欲しいという意思を示しているように、きゅぅきゅぅおしりの肉壁が絡み付いてきて。
 さらに秘部も寂しげに愛液を溢れさせ、未来がおしりを振るように動くものだから。気付いたら、翼は未来の秘部へと、手を伸ばしていた。中指を、ぐちゅりと沈める。粘っこい液にまみれたソコは、翼の指を簡単に受け入れた。むしろ待っていたかのように、膣内へもっと奥にと受け入れるようなうにゅうにゅしたナカの動き。
 その刺激に未来はびくんっと腰を跳ねさせた後、ちらりと翼と静香の方へ視線をやってイヤイヤと首を小さく振る。だが動き出したのは、未来の方からだ。それに未来が変に声を漏らしたりしなければ、問題はない。だから頑張ってね、未来。と言わんばかりに、静香も翼も指を動かす。
 ぐちゅり、ぬちゃ、くちゅ。下半身からそんなねちっこい音が発生し、そのたびに未来は再び限界へと運ばれていく。

「ふ、ぁ、ぅ……ぅっ、うん、お母さん。わ、わかったから、お土産話は……か、帰ってきたらッ、聞く、からぁ……!」

 ふーふーっと言葉の端々に熱っぽい、荒く乱れた息が漏れる。それでもなんとか、まだ我慢しなければと未来は堪えている。そんな未来の姿が愛おしくて、でもちょっと意地悪したい気持ちにも駆られてしまって。静香は指の腹で擦るように、未来の弱い部分を執拗に刺激する。
 電流のように体中に走る快感から逃れようと、腰を動かす。だがそのせいで、予想外の部分が擦れたり、ぐにゅりと押されたり、それらすべてがキモチイイの信号になって未来の脳は受信する。
 翼はくちくち音を鳴らしながら、秘部から愛液を掻き出すように刺激する。下手をすれば、その音は通話先に聞こえてしまうのではないのかというくらいに、激しく。でも傷付けないよう、優しくもある。
 未来はあまりの快楽に涙をぽろぽろ零しつつも、会話を終わらせようとする。むしろ早く終わらせて、このキモチイイを全部受け入れてしまいたかったから。するとその願いが叶ったのか、母は「それじゃあ後は帰ってきてから話す」と電話を切る流れに。あとは適当に一言二言で終わらせれば、済む流れだ。

「ぅっ、ん。気を付けて、帰ってきてね――ッ!?」

 終わりの一言、それを告げた瞬間に、それは爆発した。翼の親指がトドメといったように、触れてなかった陰核を捏ね回してきたからだ。
 それが最後の刺激となって、お預けを喰らっていた、溜まっていた快感が未来の体中を激しく駆け巡る。

「うぅ、あっ、あぁっ! うあぁ、やっ、だめだめだめ……ひっ、うあっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

 今までで一番大きな声を出して、何度も何度も激しいダンスを踊るかのように腰をびくびくさせながら、未来は果てた。我慢していたのもあってか、それとも状況が状況だったせいか、あるいはその両方のせいか、未来を襲う快感はそのまましばらく続く。
 静香と翼がほぼ同時に指を引き抜こうとすると、まだ絶頂の余韻が残っている未来はそれだけで「ぁ、んっ」と甘い声を漏らした。ぬちゅりという粘っこい音とともに指が抜かれると、なんで抜いたのかと訴えるようにひくひくと穴が震えていた。秘部からは白く濁った愛液がごぽっと溢れてきて、シーツに染みを作る。
 おしりを突き出すような体勢のまま未だ断続的に震え、「ひぅ」や「くぅ、ん」と力ない声を漏らし続ける未来に、翼と静香はぞくぞくとした何かを覚えた。

「だ……大丈夫、未来?」
「ちょっぴりやりすぎちゃった?」

 一応、声を掛けてみる二人。未来の顔の方へと、回り込んで。蕩け切った未来が、喘いで開きっ放しの口から涎を垂らしたままで。
 なんとか返事ができるようになったのは、数分経ってから。

「はぁ……はぁ、二人とも、酷い。えっち」
「いやだって、動き出したのは未来の方だし。どっちかって言うと、未来の方がえっちでしょう?」
「~っ!?」
「そうそう、しかも触って欲しいよ~って感じだったし。ちゃんと電話も切れた後だったし、ね?」
「ね? じゃないよ! うぅ……」

 幸いにも、通話はちゃんと切られていた。あと数秒繋がっていたら、大変なことになってはいたが。
 未来はジトッとした目で二人を睨むものの、翼はにははーと笑い、静香もやや苦笑いを返すだけ。

「それより未来、ご両親はいつ帰ってくるって言ってたの?」
「あ、そうそう! 夜には帰ってこれるって」
「ふーん、そっかぁ。夜までってことは、まだまだ時間はあるよね~」
「え? やっ、ちょ、また……ぅあっ」

 翼が裸のままの未来に、ぎゅうっと抱き付く。未来の小振りな胸に、そっと手を添えながら。それにつられて、静香も後ろから抱き締めるように、抱き付いた。
 それだけで未来は、体中の熱が再燃するのを覚える。どくんどくんと鼓動が早くなり、さっきまでの快感がフラッシュバックする。

「ねぇ未来、いいわよね?」
「未来、いいよね?」

 二人の言葉を耳元で聴いた未来は、一度ごくりと喉を鳴らして唾を飲み込んだ後――

「静香ちゃん、翼……お願い」
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