絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

虹色の光がつないでくれた(性的な意味で)二日目

虹色の光がつないでくれた(性的な意味で)の続きです。
みらしずつば、えっちぃお話。
「そーいえばこのドラマって、続編やるらしいよ」
「わたしの学校でも、みんなよく話題にしてたし結構人気だったな~。わたしにはちょっと、ハマらなかったけど」
「私は観たことすらないわね……。タイトルくらいは、本屋で見かけたことあるけど。たしか原作って小説でしょ、これ?」

 リビングのソファに三人で座りながら、テレビに映っているドラマについて語る。とはいっても、今やっているのは総集編だ。人気タイトルのドラマらしく、こうして休日のお昼過ぎくらいから纏めを放送されることはよくある。
 けれど、実際は未来も翼も静香も、別にそのドラマに興味があるわけではなかった。ただ何かを話すネタが、欲しかっただけ。
 朝起きてからというものの、誰も昨日の夜の出来事には触れてなかったから。目が合えば、思い出してそっと頬を染めながら視線を逸らす。あえて触れないように、騙し騙しの時間を過ごしてきた。ソファに座ったままの今でも、未来が真ん中でその両隣が翼と静香。この並び順がまた、昨夜のことを連想させる。

「あ……」

 未来のそんな声に、静香と翼は視線を向ける。しかし、未来は別に二人を見てのことではなかった。未来の視線の先、そこには先ほどから放送されているドラマ。ただしいつの間にかシーンが変化していて、映像の中ではベッドの上で布団を被り体を重ね合うシーンに。恋愛ドラマでは、特に大人の恋愛を描くようなドラマにはよくあるシーンだ。
 普段なら、別に気に留めるシーンでもなかっただろう。観るのにちょっと気恥ずかしさはあったとしても、スルーできるレベルだ。
 だが今は、状況が大きく違う。
 まさに映像のようなことを、昨日の夜にしたばかりなのだから。しかも下手したら、ある程度の規制がかかって今放送されているものよりもずっと、激しいものを。
 テレビから視線を外したい。未来はそう思ったのに、どうしても見入ってしまった。ぎしり軋むベッドの音、動くたびに漏れる嬌声、そのどれもが自分の昨日の姿に重なってしまったから。

「ひぅっ!? し、静香ちゃん?」

 未来はびくりと大きく震える。静香が急に未来の左手に、指を絡めてきたからだ。まるで様子を窺うように、けれども確実に蝕むように、未来の指を逃さないような動きで。
 だが、それだけでは終わらない。

「つ、翼までっ!?」

 同じタイミングで、未来の右腕に自らの胸を押し付けつつ、翼が抱き付いてきた。
 二人に触れることで、ハッキリと思い出す。もはや後半の記憶は快感の渦に叩き込まれて、あやふやだったが、それが鮮明に。何度も何度も翼と静香を求め、「もっと、もっと」と涙を滲ませながら乱れた自分自身の姿。
 もうドリンクの効果なんて、とっくに切れている。それなのに未来は、思い出すだけで体に熱が戻ってくるのをハッキリと感じていた。あのときの、自分じゃどうにも抑えきれない熱が。
 空気を読まないドラマは、未だ無機質に行為を映している。お昼に放送するには、やや過激なんじゃないかと思えるくらいには、そのシーンが長い。
 けれど三人とも、既にテレビなんて見ていなかった。

「ど、どうしたの? 翼も静香ちゃんも」
「わかってるでしょう?」
「そうだよーだって未来、期待してる目してるもん」
「~っ!? そ、そんな目してないよぅ! ほ、ほら、そもそも昨日は私のドリンクが悪かったせいで、二人を巻き込んじゃったわけだから! 今日はなんともないでしょ!」
「……あのねぇ、私も翼もドリンクのせいってだけで、あんなことしたりしないわよ」
「わたしも静香ちゃんも、元から好きって気持ちはあって。それがあの飲み物で一押しされたって、感じなのかなぁ。それとも未来は、わたしたちのこと嫌い?」

 ずるい訊き方だ、と未来は思った。未来だって二人と同様で、たとえドリンクの効果で体が疼いたからといって、誰でも構わず体を預けるわけがない。それはきっと、静香と翼だからこそ受け入れたし、あれほど乱れてしまったのだろうと考える。三人が三人とも、お互いに好意と信頼があったからこそだ。
 つまりはもちろん、嫌いなわけなくて。むしろ大好きな二人なわけで。
 でも今この状況でそれを答えてしまったら、明らかにどういうことになるかはわかる。未来はそれが決して嫌なわけではないが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。ましてや、昨日と違ってドリンクなんてない、素の状態なのだから。素直に受け入れるのが、無理と言う話だ。

「きゃ、ぅ……だ、だめ。ぁっ」
「本当に嫌だったら、振り解いて。昨日も言ったけど、未来が本当に嫌なことはしたくないから」
「うんうん。じゃないと、わたしたちも止まれないよ?」
「ゃ、だ……め。ダメ……ふ、ゅっ!」

 絡めていた指を解いた静香は、そのまま手を滑らせる。その先は、ホットパンツからすらりと伸びた足へと触れる。太股を撫でるような動きに、未来はもどかしさのようなくすぐったさを覚えた。翼はシャツの上からではあるが、未来の胸を撫でている。特別大きいわけではないものの、服の上からでもしっかりと柔らかさを伝えてくれるその膨らみは、翼にずっと触っていたいと思わせるほどの心地良さがあった。
 口では拒否の言葉を並べつつも、一切抵抗する動きはない未来。それどころか、目をキュッと瞑り始めた。両手を自らの口に添えて、声が漏れるのを防いでいる。その姿は二人からの刺激を享受するようにも、羞恥にひたすら耐えているようにも見えた。
 こうなると、翼と静香からすればどうしたものかという感じだ。二人とも、未来の嫌がることはしたくないのは本音だ。言葉は拒絶、そして動きは受け入れているようにも見える動き。おそらく嫌というよりは、ただただ恥ずかしいから素直になれないのだろう。それは予想がついた。

「ごめん、未来。ちょっと待ってて~」
「ふぇ? つ、翼?」
「翼、一体何を……って、あぁなるほど。なんとなく、わかったわ」

 急に翼が立ち上がり、ぱたぱたとリビングから姿を消す。何がなんだかわからず、突然翼からの刺激を失った未来は、口に添えていた手を離してぽかんとしている。静香には翼が何をしようとしているのか、想像がついたようでそれ以上何も言わない。
 十数秒もしないうちに、ダッシュで戻ってくる翼。その翼の片手に持っている物を見ただけで、未来はびくりと震えた。
 それは虹色に鈍い輝きを放つ液体が入ったペットボトル、昨日の原因ともなったものだったから。
 にへへと笑みを浮かべた後、翼はそれをほんの一口だけ口に運んだ。そう、飲んだわけではない。あくまで口の中に入れたまま――
「むぐぅっ!?」
「んっ……」

 未来の唇を、奪った。
 固まっていた未来だったが、一秒後には現状を理解し、反射的に離れようとする。だがその一秒の間に、もう後頭部には翼の手のひらがあって。ぐいっと押し付けるように引き寄せられ、それは無に終わる。
 ならば抗議の声を上げようと口を開こうとしたが、それこそが翼の狙いだった。ほんの少し開いた唇に、すぐさま舌を滑り込ませる。そして自分の口に含んだままだったドリンクを、流し込んだ。ぐちゅくちと音を立てて舌を絡ませながら突然襲ってきた液体に、未来は対応できない。ただただ素直に、喉を動かして飲み干す。
 未来がちゃんと飲み込んだことを確認すると、翼は満足そうに唇を離した。未来と翼の唇をつぅっと銀の糸が繋いだかと思えば、数秒もせずに重力に負けて切れ落ちる。

「はぁ、はぁ……つば、さ。なに――んんっ!?」

 睨み付けて文句の一つでも言ってやると思った未来だったが、今度は静香にキスをされる。翼と同じ、やや強引気味に。だがそこは一度されたばかりの未来も、今度は唇をきゅっと締めて侵入を防ごうとした。静香も明らかに、口にドリンクを含んでいることがわかっていたから。
 しかし、静香の瞳がそれをさせない。状況に似合わないくらい、優しい視線。大丈夫、安心してと伝えるかのような、そんな瞳だった。だから、だろうか。未来はゆっくりと力を抜いて、唇を開いた。これからされることがわかっているはずなのに、まるで静香を求めるかのように。
 こくんこくんと喉を鳴らしながら、ドリンクを飲む。何の味もしないはずのドリンクが、ほんの少し甘く感じたのは静香の唾液のせいか。それともこの状況に酔っているのか。はたまた、その両方か。未来にはわからなかったが、それでも今はキスに夢中になった。静香の舌が歯茎をなぞり、柔らかい未来の舌を舐め上げる。くちゅぴちゃと水音を鳴らしながら、お互いの唾液をシェイクする。その混じりあった唾液を未来が飲んだかと思えば、静香も器用に唾液を器用に掬い取りコクリと飲み込んだ。鼻で呼吸をし、何度も何度もそれを繰り返す。もはや舌がふやけてしまうんじゃないかというくらい、唾液を貪り合った。

「ちょっと~静香ちゃんも未来もずるい!」
「ぷふぁ……ご、ごめんなさ翼、つい」
「ぇぅ? はぁっ、ふ……」

 放置されて拗ねた声を上げる翼に、やっと静香は未来から唇を離した。未来は夢中になりすぎていたのか、ぽっかり開いた口から力なく舌を突き出しまま。飲み切れなかった唾液が、口の端から漏れていて。ぽぅっとした表情になっていた。
 そんな未来の耳元で、翼も静香も囁く。

「ねぇ、未来? 今あなたは、ドリンクを飲んじゃったのよ」
「だから未来の体が熱くなっちゃうのは、仕方ないんだよ?」
「しかた、ない?」
「そう、仕方ないのよ」
「や、ぅ、あぁ……!」
「仕方ないから、受け入れちゃっていいんだよ」

 翼と静香が考えた解決策が、未来に言い訳を与えることだった。素の状態だからこそ、羞恥心が勝っているのが今だ。それならば、建前を作ってやればいい。ドリンクのせいに、してしまえばいい。
 未来は二人から耳元で優しい声で言われるものだから、それだけでぞわぞわしたものが背中に走るのを感じた。もちろん三人とも、わかっている。たった一口程度では、大した効果ではないことも。仮に効果が出たとしても、未来が半分飲んだときでさえ一時間ほど時間を要したわけだから、現時点での体の疼きや熱とは関係ないことも。
 でも、あえて誰もその事実には触れない。それで良い。それが良かった。
 未来の思考はぐるぐるぐるぐる回り続け、その間も体の疼きはそんなものお構いなしに増していく。それもそのはずで、激しいキスの直後に、耳元でこんな甘い囁きだ。体も心も、我慢なんてできなくなってくる。ましてや昨日、初めてであれだけの快感を刻まれたのだから。

「静香ちゃん、翼……触って。おね、がい……っ! ひゃ、ぁぁぁぁぁぁっ!?」

 その言葉を待っていたとばかりに、翼はシャツを、静香はホットパンツに手をかけた。勢いよく「そぉい!」といった感じで、すぐさま下着だけの姿にされてしまう。
 翼と静香からすれば、ご馳走を前にお預けを喰らっていたようなもので。許可が下りてしまえば、飛びつきたくなるのも無理はなかった。

「あっ、ぱんつ……ゃだ、はずかし――」

 そしてその下着でさえも、容赦なく脱がされる。静香は細い指を、ピンクとパープルのドット柄なショーツに引っ掛ける。脱がそうとすると、未来は反射的に抵抗してしまう。いくら自らお願いした直後とは言え、そうそう簡単に羞恥心を捨てられるものではない。だが静香を押さえようとする両手には、ほとんど力は入っていない。気持ち的には恥ずかしくとも、身体は静香を欲しているわけだ。
 もちろん翼も、ただそれを黙って見ているわけがない。自らのそれよりも控えめな、けれども柔らかい二つの膨らみへと手を伸ばす。

「あれ? 未来、ノーブラなんだ。やっぱり期待しちゃってた?」
「ち、違っ!? いつも家の中だと、いっかなって……うぅ」

 未来は思わず両手で胸と秘部を隠すようにするものの、未来自身それは無駄な抵抗に終わることは想像ができた。それに隠しはしたものの、本気で抵抗なんてしていない。むしろ鼓動がうるさいくらいになっていて、口では否定しながらも期待している本心がそこにはあった。

「あ、このままだとソファ汚しちゃうけど、大丈夫?」
「あ~そっか、それじゃあとりあえず床に」
「え? ひゃっ!?」

 いきなり翼と静香に抱えられ、そっと床に仰向けに寝かされる。ひやりとした床が、背中から今の未来の熱を程良く奪った。
 本当ならベッドへと連れて行きたいところではあったが、今の未来を相手に翼にしろ静香にしろそこまで我慢できるほど余裕はない。誰かに急かされているわけでも、時間に追われているわけでもないっていうのに、それでも早く味わいたかったのだ。

「んっ、翼……くすぐった、ぁう。や、耳……まっ!」

 がっついた犬のように、翼は左耳を舐め上げる。形に沿って舐め、わざとらしく粘着質な音を響かせて、未来の脳を直接揺さぶりにかかる。使うのは当然、舌だけではない。フリーの両手も、活用する。左手で頬や首筋、鎖骨をゆっくりくすぐるようになぞる。右手は胸を下から持ち上げるように、やわやわと揉みしだく。
 静香も同様に、未来を味わい始めた。まずは足首にキスを落とし、そのまま「ちゅ」っと鳴らしながら膝、内腿へとじわじわ迫る。昨夜あれほど乱れたとはいえ、まだ足を反射的に閉じてしまう未来だが、それもあっさり開かれてしまう。
 吐息を感じるほどの近い距離で、静香に秘部をまじまじと見られている。その事実に、未来は顔が燃え上がるんじゃないかというほどに熱を帯びていくのを感じた。

「もう濡れてるわね」
「ゃ、言っちゃ……ひぅっ!? つ、ばぁ……んぁっ!」
「こっちも、ちょっとずつ反応が」

 静香に抗議の声を上げようとしたものの、それは翼の愛撫によって遮られた。翼が未来の膨らみに、そのてっぺんにある桜色した突起に、触れるか触れないかのギリギリを指でなぞったからだ。強い刺激ではないが、逆にそれこそ翼の狙いだった。何度も何度も乳首に触れるか触れないかを繰り返すと、まるで早く触って欲しいというようにぴんと自己主張を始める。
 翼の狙いに気付いた静香も、それに合わすように動く。既にとろりとした愛液を零している秘部に、そっと手を触れる。陰唇を揉むように開き、緩やかな刺激を送る。決して激しいものではなく、優しすぎるくらいの手つきで。ぬちゅくちゅと愛液が手に纏わりつくが、静香は気にしなかった。むしろそれは未来が気持ち良くなっている証であり、嬉しかったから。
 二人の狙いがなんなのか、未来はぼんやりと霞がかかったような思考でも答えを導きだせた。それもそのはずで、静香も翼も未来が一番触れて欲しいところには触れていないから。触れて欲しい部分の近くを刺激されるたびに、未来の体にじわじわと疼きが募っていく。

「ぃ、やだ……つば、さも。しずかちゃ、んっ、も…イジワル、しないでよぅ。ひゃぁぅっ!?」
「ん、ごめんなさい」
「それじゃあ~えいっ」
「~ッ!?」

 未来が涙を滲ませて訴えると、静香は陰核を指で優しく捏ね回し、翼は乳首をきゅっと摘んだ。焦らされていたせいで溜まっていたキモチイイの信号が、それをきっかけに一気に体中を駆け巡る。びりびりした電流のような強い刺激に、未来は一瞬声を漏らすことすらできなかった。ただ息を吐き、体を弓なりに反らす。強すぎる刺激から、逃れるために。
 けれど、それを許すわけもなく。静香の手は執拗に媚肉と陰核を愛撫し、翼もどれだけ未来が体を捩らせようとも桜色の突起をいじめるのを止めはしない。
 翼が爪でかりかりとひっかくように、乳首を掠める。そして空いている方の胸に顔を近付けて――口に含んだ。

「ひっ、や、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? すっ、ちゃ……ゃっ、ひぅっ!」

 ぬるりとした舌の温かくて柔らかい感触が、決して一人では得られない快感が、未来の胸に伝わる。翼は痛くしない程度にこりこり噛んでみたり、ちゅうちゅう音を立てて吸ってみたり、舌で転がす。そのたびに未来は面白いくらい甘い甘い声を漏らして、翼の頭を引き剥がそうとする。だが今の未来にそんな力もなく、むしろ数秒後には引き剥がすどころかが翼の頭をぎゅっと抱きしめていた。離したくない、といったように。
 胸だけでも充分な刺激なのに、静香に秘部をくちゅりと弄られる。二人の愛撫によって、もうとろとろと蜜を溢れさせるそこは、静香には準備万端のように見えた。
 でも痛みは与えたくないから、未来に嫌な思いはさせたくないから。そんな意思の表れのように、静香は慎重に左右の陰唇を開く。むわぁっとした熱を感じつつも、そのまま迷いなく口付けをした。

「しず、かちゃん……ゃ、うぅぅぅぅぅぅぅぅっ! うぁっ、ぇ、あっあっ…ぅ、ぁ……んっ!?」

 ぐちゅじゅると音を立てながら、未来の蜜を貪る。その音に耳を塞ぎたくほどの羞恥を煽られるが、もはや未来は翼の頭を抱きかかえたまま腕を動かせない。そんな力は、もうなかった。
 静香がどれだけ吸っても、ぬちゃぬちゃした液体は乾くことを知らなくて。膣口付近を舐めると、それだけで未来は大袈裟なくらいびくっと跳ねてしまう。
 昨夜はまだ、ドリンクの効果があった。けれども今は、言い訳に「ドリンクのせい」にしているものの、正常だ。だからこそ未来は、改めて今の状況にぞくりと震えていた。大好きで大切な存在である、翼と静香に恥ずかしい部分を全てさらしている。それだけで充分頭が沸騰しそうなのに、大事な部分を触られ弄られ舐められている。昨日の夜までは、考えもしなかった状況だ。
 そのことを意識すると、未来は体の熱が一気に加速していくのを覚えた。

「ぁっ、う、ひやぁぁぁぁぁぁっ!」
「んちゅ、はぁっ……未来、可愛い」
「そろそろ限界? 凄く、震えてるよ? 汗も……んっ」
「やぁ…舐めちゃ、だ……っ!?」

 翼は乳首から口を離すと、そのまま首筋の汗を舐めとり、耳元で「えへへ、えっちな未来、すっごくかわいい顔してる」と囁く。未来はびくびくっと体を捩らせるが、羞恥に震えてる余裕すら、静香は与えない。陰核を優しく吸うと、未来は「はぁっ……!」っとホットミルクよりも熱くて甘い声を漏らした。秘部に与えられる強烈な刺激が、頭の先までびりびり走る。あれだけ吸ったはずの愛液が、より溢れてくるのがわかった。
 もはや未来の頭には、二人からの快楽を求めることしか考えられなくなってきていた。

「んっ、あっ、ふぁ……もっ、と! しず、かちゃ…つば、さぁっ、も、もっと。………なめ、すっ、て……あぁっ!?」

 ぴくりと太股を揺らし、腰を捩らせながら、二人を誘う。意識してのことではなく、未来自身もう何を口走っているのか理解していなかった。ただただ乱れ、体を蝕むようなキモチイイを早く爆発させたくて、涙を滲ませていた。
 散々、昨夜見たはずの未来の姿。それでも普段の天真爛漫な未来とはかけ離れた、その快楽に顔を蕩けさせた様子は、飽きることのない魅力的過ぎる姿だった。翼も静香も、もっと未来を気持ちよくさせたい、もっと求めてくる姿の未来を見たいという思いで、一気にスパートをかける。
 翼は耳をぴちゃぴちゃ音を立てつつ、固くなった乳首を指で強く摘んだ。摘むだけでなくそのまま転がし、ひっかき、つつく。様々な刺激を、与え続ける。静香も陰核を舌で捏ね回し、媚肉を指でぐちゅりと揉み開く。
 一気に体中を襲うキモチイイの信号が、オーバーヒートした機械のように未来の体を激しく駆け巡る。今の未来には、もちろんその刺激に耐えきれるわけもなく――
「~っ!? ひゃ、うっ、ふぁ……ゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 大きな嬌声とともに、未来は限界を迎えた。びくびく断続的に体を震わせながら、秘部からはこぽっと音を立てつつ泡立った愛液を零した。
 蕩け切った顔で、呼吸も荒く涎が垂れたままの汗だくな未来。
 翼と静香がそんな未来を、そして今の状況を見て、一つ気付いた。

「あー……床びしょびしょね」
「あ、あはは~床だけじゃなくて、未来もだね」

 二人とも、中々に酷い状況に苦笑いを零す。

「とりあえずそうね、床は拭くとして」
「未来はお風呂入らないと、だねー。でもでもっ、今の状態だと一人で入るの難しそう」
「……なら、私たちが一緒に入ってあげるしかないわね。仕方ないから」

 未だ、はぁはぁと荒い息のままぼぅっとした表情の未来に、二人はそう言った。



◇◇◇



「ぅく……ぁ、ゃ…!?」

 浴室にぴちゃくちゅと、明らかにシャワーや浴槽のお湯が揺れる音とは違う水音。それに混じって、未来の淡くて甘い声が響き渡っていた。
 正面からは翼に秘部の肉を形が歪むほど、指で弄りまわされて。背後からは、静香にうなじや背中へキスをされて。未来の膝は、もう立っているのが厳しいくらいにがくがくと震えていた。もちろんちゃんと倒れてしまわないように、翼も静香も未来に体を密着させて支えている。柔らかい肌が触れ合い、そのせいで胸がぐにゅりと形を変えている様子は、中々に官能的な姿だ。

「や、ぁ……もっ、えっちなこと、しないって言ったのにぃ………ひぅっ!」
「だって未来がまた」
「うん、期待してる目だったから」
「ち、がぅ……もん、ッ!」

 最初の数分こそ、普通にお風呂に入っていた。三人で同時に入るには狭い浴槽の中では、必然的に体が触れ合ってしまうわけで。さっきまでリビングで行為をしていたせいで、三人ともまだまだ熱を帯びた状態だった。結局、最初に動いたのは誰だったか。それとも三人同時だったか。とりあえず翼も静香も、未来のせいにした。未来が可愛すぎるのが悪い、という結論で。
 タイルには未来の秘部から溢れた愛液がぽたぽたと零れ落ちていて、その量は翼が執拗に指を動かすたびに増えていく。陰核を捏ねると、特に大きく液体が零れ、未来の体も跳ねる。自らの手で未来が悦んでいる、という事実に翼の思考は浴室にこもっている熱とは別の熱でくらくらしてきた。

「っ、し、しずかちゃ――ぁあっ!?」
「ほら昨日と同じ、入っちゃったわよ。ねぇ、痛くはない? 今、私の指が、未来のお尻に入ってるのよ? どう?」
「~っ!? ゃ、言っちゃ……だぁ。んっ、動かさ…ふぁっ、ぅっ!」

 静香の言葉に、認識させられる。自らのおしりが、後ろの穴が、静香の中指を歓迎しているのかのようにきゅうきゅう締め付けて離さないことを。愛液にまみれた静香の指は、昨夜同様に思ったよりも容易く未来のおしりへと侵入した。昨夜と違う点は、昨日は第一関節までだったのが、それよりも深く、ゆっくりと確実に沈んでいく点だ。
 ずぶずぶとおしりを犯していく指に、未来は動かないでとは言うものの、言葉とは真逆におしりの肉壁は受け入れていく。強く締め付けながらも、拒んではいなかった。
 肉体的快感は、やはり少ない。だがそれでも、体内から静香の指に支配をされていくような感覚と、言葉に表せないほどの羞恥心は、精神的快感を増幅させるのには充分すぎた。指が愛液を纏っているのもあり、動かすたびにおしりからもぐちゅぐちゅと音が奏でられる。その音がまた、未来の聴覚を支配していった。

「未来~こっちも忘れちゃダメだよ?」
「くぁ、ひゃぁぁぁぁぁぁっ!? あっ、つば、さ……そんな、ひぐっ、ぅあっ!」
「静香ちゃんが指を入れてから、未来のココも凄く熱いしぬるぬるしてきてる……えへへ、キモチイイ?」

 わかりきったことを、あえて未来に言わせたくて。翼は意地悪い笑みで、未来の唇をぺろりと一舐めして、そう訊ねた。
 未来の体中はもう汗だくであり、秘部からも粘っこい液体が溢れていて、脱水になってしまうのではないかというくらいだった。秘部の花びらはもどかしさを訴えるように、ひくひくと動いては、時折翼の指をひっかけるように挟み込む。
 おしりの中を弄られているのもあって、未来は下半身に意識が集中してしまう。秘部の疼きを、より一段と自覚しているのがわかった。翼の指が媚肉にひっかかり、侵入の意図を錯覚させるたびに、頭がくらくらするほどの甘い誘惑を感じていた。求めてしまいたい、全てを。そう思わせるくらい、今この浴室に繰り広げられる甘ったるい空気に酔っていた。
 もちろんそれは未来だけではなく、翼も静香も同様だ。普段仲良く話す空気とは違って、ただ未来の乱れる姿を見たい。未来を気持ち良くさせたい。そんな欲に、溺れつつあった。それでも二人がイジワルこそするものの、強引に、力任せなことをしないのは、未来をちゃんと大切な存在だと思ってのことだろう。
 そんな二人の思いが、未来にはよく伝わっていた。伝わっていたからこそ――
「いれ、て……あっ、ほし、ひぅっ!」

 求めた。
 どちらにしろ、昨夜の時点で二人になら初めてを奪われてもいいなんて零してしまったくらいだ。時間の問題でもあった。

「いいの、未来? なんて、訊いちゃう方が失礼か。それじゃ、ゆっくりするから……ね?」
「未来、痛かったり苦しかったら、私の指に意識を割いてね?」
「う、うん……っ!?」

 翼がゆっくりと、けれども確実に未来の準備万端なくらい濡れている秘部の奥へ、穴へと人差し指を侵入させた。つぷり、指の先端が沈む。誰にも、弄られたどころか触れられたことすらない奥へと、進んでいく。
 充分に濡れていたのと、おしりに入っている静香の指の存在のおかげでそっちに意識がいってしまうのもあったせいか、未来が想像をしていたよりも痛みはなかった。

「く、ふぅ、ふっ……。ぐ、ぁう………っ!」
「んっ、指……奥まで入ったよ。凄い、熱い。それにぬるぬるも。ねぇ、痛くない?」
「痛くは、ないっ…けど。ちょっぴり、苦しいかも」
「それじゃあしばらくは、そのまま動かさない方がいいかもね。ほら、その間に私の指に集中して?」
「ひゃっ、あぁっ!?」

 ぐちゅりと静香の指が音を立てながら、動きだす。じわじわ引き抜くかと思えば、また奥深くへいったりきたり。おしりが広げられ、掻き乱される感覚にぞくぞく震える未来。そして快感を訴えるように、連動して秘部が翼の指をきゅっきゅと締め付ける。絡み付くように、指の形を覚えたくって仕方ないというように。酷くやらしく、ぬめりを帯びた熱い蜜壺は、もう翼を受け入れつつあった。
 本来ならば、いきなり初めてで快感を覚えるのは難しいだろう。しかし静香がおしりをほぐし、羞恥を煽るのもあって、その快感が秘部にも伝わっていた。さらにそれで秘部がキモチイイの信号を感じ取れば、また発信し、おしりにも伝わる連鎖。静香と翼、互いが互いに未来へのキモチイイを増幅させ合う流れになっていた。

「つば、さぁ……指、動かして? し、ずかちゃんも、そのまま……んっ、もっと…ッ! ンふぁぅっ!? あぁぁぁぅぅぅっ!」
「わかった、ゆっくり動かすね」
「もしまだ苦しいようなら、こっちも弄ってあげる」
「ひっ、あっあっ……くぅんっ!?」

 ゆるゆる動き始めた翼の指に、絡む膣壁がいかないでといわんばかりにきゅう~っと締め付け奥へと受け入れようと動く。その流れに逆らい入り口付近まで指を戻すと、それだけで未来は膣壁が擦れる感覚に甘い声が漏れるのを抑えきれなかった。それだけでなく、静香の片手が未来の腹部に回ったかと思えば、そのまま上へとのぼり乳首を捏ね回し始めた。下半身の快楽に集中していた未来にとって、上半身への刺激は不意打ちに等しかった。ひときわ高い声を上げて、びくっと跳ねる。
 未来の秘部とおしりからのぐちゅぴちゃとした粘着質な水音、それに加えて未来の甘ったるい声、そんな未来を見て興奮した翼と静香の荒い呼吸音。すべてが混じり、響き合う浴室は日常とはかけ離れた空気を醸し出していた。

「未来こっち向いて?」
「しず、かちゃ――ふぐぅっ、はむっ、ん、ちゅ…はぁっ!」

 名前を呼ばれ、顔を肩まで振り返らせると、未来はすぐさま唇を奪われた。既に喘ぎっぱなしで口は開いたままだったのもあり、舌が絡まり合うのはあっという間だった。何度キスしても慣れない、気持ち良さ。幸福感。くちゅぴちゃお互いの口から発する唾液の混じり合う音が、興奮を煽る。静香は未来の舌を唇で挟み、強く吸った。未来はぐぐもった声を上げ、びくびく体を震わせる。
 顔を真っ赤にして、キスに夢中になりながらも、秘部とおしりは刺激され続けている。もちろん、胸も弄くり回されている状況だ。未来の体には、未来自身も気付かないうちに、キモチイイがたまりにたまってきている。

「あ~静香ちゃんずるい! もうっ、じゃあ私はこっち」
「ふぐぅっ!? うぅっ、むぁっ、ひっ、ひゃあぅぅぅぅ!? やっ、翼……だ、めっ! な、なんかもうっ、もうきちゃうからっ……ぁんッ!?」

 翼は秘部を指で掻き乱しつつも、陰核を押し潰すように手のひらを押し付けてきた。未来はいやいやと首を横に振るものの、口を離したことを叱るかのようにまたすぐに、静香に唇を奪われる。
 秘部と陰核のあまりにも強すぎる刺激から逃れようと腰を引くと、おしりに入った静香の指がより深くへ入り込むことになり震えてしまう。かといっておしりの指から逃れようとすれば、翼の指を秘部の奥へとキスさせるだけでなく陰核を捏ね潰す形になる。無駄だと知りつつも、未来は体を何度も何度も捩らせた。気持ち良い、幸せ、でもダメ、おかしくなる、ぞくぞくしすぎちゃう。そんないろんな感情が、未来の思考を暴れまわる。
 快楽に震えて跳ねるだけでも、指が擦れてまた新しいキモチイイの信号を受信する。
 もはや今の未来は、何をどうやっても気持ちよくなってしまう状況にあった。

「あれ? 未来、そろそろ?」
「ぷふぁっ……中が何度も締め付けるような動き、してるわね」
「ぁ、うっ、やぁ……しず、かちゃ。つば、さぁっ!? も、ゃ、変に、なっちゃ……あぁぁぁぁっ!?」
「んっ、いいのよ未来。もっと、見せて」
「そうそう、未来がえっちなのは昨夜でよくわかってるから。ね?」

 ほぼ零距離で、そんなことを言われる。
 体だけじゃなく、心まで快感を刻まれていく。
 翼も静香も、それぞれ指先から未来の限界を感じ取っていた。だからこそ、ここで一気に強い刺激を送る。未来を最大限に、気持ち良くさせるために。おしりをいじめ抜く静香の指は、今までで一番反応が良かったところを執拗に何度も何度も擦りあげる。蜜壺に絡まった翼の指は、入り口付近まで引き抜き再び奥へといったりきたりを繰り返した。手のひらは陰核にグッと強く押し付け、乳首もきゅうっと強く摘んだ。
 上半身から下半身まですべての強烈な性的刺激が、たまりにたまった未来のキモチイイを一気に爆発させる。

「ゅ、っ……あっ、あっあっ! や、うゃぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぁぁっ!?」

 限界を示すかのように、未来の秘部もおしりも二人の指を何度も何度も断続的に締め付けた。未来は体中の毛穴から、汗がぶわっと噴き出るような錯覚に陥るくらい快感に襲われた。それなしばらく続き、翼と静香が指を引き抜くと、それすらも刺激になって「んぁっ」と甘えたような声を漏らした。まだ腰はがくがく震え、秘部とおしりからはぐちゃぐちゃになった愛液が白くなって零れ落ちている。愛液が太股を伝い、今までのタイルに零れ落ちていた愛液と混ざって小さな小さな水溜りを作った。
 はーはーっと目が蕩けたまま口を開きっ放しで涎も垂れ流し状態の未来だが、ただ唯一わかることがあった。

「きも、ち……いっ、ん」

 そう零した未来の顔は、翼と静香からの快楽をしっかりと刻まれたような表情だった。



◇◇◇



「未来、大丈夫かしら」
「あ、あはは~ちょっとやりすぎちゃったかもね」

 未来の部屋で、苦笑い気味に言う静香と翼。
 結局あの後、身体を簡単に洗い流してから、すぐにお風呂から上がった。二人は未来がのぼせてしまうんじゃないかと、思ったからだ。
 そして今、お風呂上がりに飲み物を持ってくると言った未来を待っている。しかし、思ったよりも遅くて、既に数分経っていて心配をしてしまう。まさかやっぱりのぼせたんじゃないかと、静香は不安になった。

「二人とも、お待たせー」
「あっ、未来。もう、心配しちゃったじゃない」
「ありがとー未来。って、あれ? 未来の分は?」
「さすがに三つコップ持ってくるのは零しちゃいそうだったから、私はもう飲んできちゃった」

 えへへと笑う未来の両手には、麦茶の入ったコップが二つ。翼と静香は未来が無事だったことに安心し、それを一気に飲み干した。
 するとお風呂上りだからか、まだやや赤みのかかった頬の未来が――
「それでね、二人とも。実は私、間違えてあのドリンク飲んじゃって……」

 虹色に鈍く輝くドリンクを、はたして本当に間違えて飲むのだろうか。
 そんなことを、翼も静香もわざわざ訊かない。その言葉だけで、未来が何を求めているのかわかったから。

「そっか~それなら」
「ええ、仕方ないわね」
 
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