絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

また、後でね。

スーツ未来ちゃんカッコ可愛いと思うんです! 未来ちゃんと静香でみらしず。R-15くらい、かもしれないです。Sな未来ちゃんの可能性を説かれました。

「なんて顔してるのよ、静香」
「志保……」
「酷い顔してるわよ、アイドルがしちゃいけない顔」
「うるさいわね」
「今の静香の顔を眺めてるくらいなら、セミの抜け殻眺めてる方がまだ楽しいと思うわ」
「ならセミの抜け殻を見てきなさいよ!」

 自分が今あんまり良い顔をしていないのは、なんとなくわかっていた。けどそれでも、一応アイドルだ。それなのにセミの抜け殻の方がマシだとか、相変わらず志保は喧嘩を売るのが上手い。というか、気付いたら真横に居たけど、いつの間に来たのよ。
 睨んでやるものの、私以上に鋭い目つきで睨み返されて少し怯む。

「せっかくみんなが盛り上がっている中、暗い顔してるやつがいるとどうなると思う?」
「ぐっ……し、志保にそんなこと言われるなんて。あの志保に……」
「静香が私をどう思っているのかはよくわかったから、とりあえず早くあの輪の中に入っていけばいいじゃない」
「う、な、なんで――」
「視線の先、見ればわかるわよ」

 バレバレじゃない、と小馬鹿にしたようなため息を吐かれた。く、悔しいけど……事実だから反論できない。
 視線の先には、今回の仕事を任されている未来たちの姿。ただその姿が、いつものフリフリした衣装ではなく、スーツという点が大きい。杏奈や海美さん、桃子も風花さんもとても似合っている。そして、未来も。このメンバーはギャップを狙ったのだろうか、普段の様子からは想像できない衣装だ。どちらかというと、真さんや千早さんがぴったりな気がする。
 でも、だからこそなのかもしれない。格好良い格好良いと、他のみんなに囲まれている未来たちが目の前にいる。
 百合子に褒められて照れながらも嬉しそうな杏奈や、海美さんのネクタイのズレを直してあげている琴葉さん。他にもそれぞれが誰かと、楽しそうにしている姿。

「あなたが行ってあげたら、未来も喜ぶんじゃない?」
「……どうしてそこで、未来が出てくるのよ。他の人、杏奈や風花さんのことを見ていた可能性だってあるのに」
「静香……自分であっち見つめながら、未来カッコいいなぁって零してたの、もしかして自覚なしだったわけ?」
「は? え、うそ。じょ、冗談でしょ?」
「まぁ嘘だけど」
「~っ!?」

 真面目な顔で平然と嘘をつくとか、志保はやっぱり性格悪いと思う。一瞬とはいえ本当にそんなことを口走っていたのかと、信じてしまって嫌な汗が出た。
 私が責めるように睨み付けても、涼しい顔の志保。

「でも、今の静香の反応からして、やっぱり未来のこと見てたんじゃない。それに思っていたことも、そう遠くないんじゃないの?」

 思わぬ追撃に、何も言い返せない。
 そう、未来のスーツ姿に不覚にも見惚れてしまった。格好良いとか、思ってしまった。まぁでもそこまでは、別に良いと思う。ちょっと気恥ずかしいけど、素直な気持ちだから。
 でもその後に抱いた感情が、良くなかった。調子に乗った未来が自らネクタイを緩めて鎖骨を晒し、より格好良さを求めたのだけど……。その後、ネクタイを自分で結べなくて、風花さんに結んでもらっていた。しかも目の前に居たプロデューサーに、いつか自分で結べるようになったらプロデューサーのネクタイも結んであげるなんてことを言った。それらのことに、黒い感情を抱いてしまった。
 未来が衣装を着こなすのも、誰かと仲良くするのも、すべて喜ぶべきことなのに。プラスなことなのに。
 頭ではわかっていても、嫉妬という感情を抱いてしまった。

「まぁ、言いたいことは言ったから、もういいわ。それじゃ」

 志保はそのまま、言うだけ言って、輪の中へと入っていった。簡単にそうやって輪の中に入っていく、そんな志保の背中が今は酷く遠くに見えた。
 いつもなら私だって、普通に入れるのに。今はどうしても、行く気になれない。この黒く重い心を、どうにかしてからじゃないと。

「情けないな、私……」

 その場からなるべく遠くに、逃げるように、立ち去ることにした。



◆◆◆



 初めて着るスーツは、思ったよりも着心地が良い。それに少しだけ、大人になった気分だ。ちょっと意識して背筋をぴんとしてみると、より大人っぽさが増す気がした。

「とても素敵です、未来さん!」
「えへへ、ありがとう星梨花」

 星梨花や風花さん、プロデューサーさんたちに褒められて楽しくなってきた。
 でも、さっきから静香ちゃんの姿が見えない。たしか星梨花と一緒に、見に来てくれてるはずなんだけど。

「ねぇ星梨花、静香ちゃんは?」
「え? あ、あれ? ちょっと前まで、一緒に居たと思うんですけど……」
「静香なら、さっきまであっちに居たわよ。どっかに逃げたみたいだけど」

 星梨花と一緒に周りを見渡してみると、そこには静香ちゃん――じゃなくて志保が居た。
 どこかへ逃げたって、どういうことだろう? また静香ちゃんは志保と喧嘩でもしたのかな?
「志保、喧嘩しちゃだめだよ? 可奈とか美奈子さんとか奈緒さん呼んでくるよ?」
「な、なんでそこでその名前が出てくるのよ。大体今回は私じゃなくて、未来が原因よ」
「え? わ、私が? どういうこと?」
「さあ? 本人に直接訊いた方が、良いと思うけど」

 むむ、私が原因って言われても……今日はまだ静香ちゃんと、会話すらしていないのに。
 でも志保の何か事情を知っていそうな態度、確信を抱いているような口ぶり。えぇっと、時間はまだ余裕があるから、探しに行っても大丈夫だよねきっと。
 よっし!
 星梨花と志保にごめん静香ちゃんを探しに行ってくる、と告げる。星梨花は手伝おうかって言ってくれたけど、志保の話からするにさっきまで近くに居たみたいだし、すぐ見つかるだろうと断った。
 せっかくだもん、みんなに褒められたこの衣装の私を、静香ちゃんにだって見て欲しい。それに本当に私が原因で、静香ちゃんが何か逃げ出したくなるような気分になっちゃったなら、謝りたい。原因は今のところ、わからないけど。



「静香ちゃん、みーっけ!」
「っ、未来……」

 見つけるのはそう難しくないとは思っていたけど、それでも拍子抜けするくらいあっさり見つかった。静香ちゃんは普通に、私たちの控え室に一人で居た。
 静香ちゃんは目が合うと、何故か少し気まずそうに俯いた。明らかに元気がない。
 ど、どうしよう……とりあえず私が原因だと言うのなら、謝るのがいいよね。

「ごめんね、静香ちゃん」
「なんで未来が、謝るの?」
「えっと……志保に私が原因で、静香ちゃんが逃げたって聞いたから」
「っ、志保のやつ……。ううん、違うの。未来は何も悪くないから。悪いのは、私自身」
「どういうこと?」

 静香ちゃんの傍まで近寄って、そう訊ねてみる。けれど、静香ちゃんは口を開いて、そして閉じてを繰り返し、結局黙り込んでしまった。
 うぅーどういうこと? 私が原因じゃないの? 静香ちゃん自信が悪いって、何?
「静香ちゃん、何か嫌なことがあったのなら聞くよ?」
「ありがとう、でも本当なんでもないから。大丈夫よ」
「私、静香ちゃんの大丈夫って言葉、あんまり好きじゃないよ。静香ちゃんっていっつも抱え込んで、無茶しちゃうんだから」

 静香ちゃんが弱音を吐くこと自体、珍しいことだから。どれだけ辛そうでも、大丈夫って返す静香ちゃんだから。一度無理をし過ぎて、ライブに出られない事態になったことがある。あのときは私が代理で出たけど、静香ちゃんが本当は出たかったっていう思いを知っているから。だから、心配になっちゃう。またあのときみたいに、無茶してるんじゃないかって。その言葉は、好きじゃない。
 少しだけ、静香ちゃんが辛そうな顔をした。あぁ、ごめんね、そんな顔をさせたいわけじゃないのに。
 でも今は少しでも静香ちゃんの力になりたいから、ただじっと見つめる。
 しばらくそうしていると、観念したように静香ちゃんはため息を一つ吐いた。

「……その、笑ったりしない?」
「しないよ」
「あのね、なんていうか……嫉妬、しちゃったの」
「ふぇ?」
「スーツ姿の未来が格好良くて、みんなと仲良くしてて、風花さんやプロデューサーにデレデレしている未来を見て……あぁもうごめんなさい、何言ってるのかしら本当」

 やっぱり今の言葉は忘れて欲しい、なんて言いながら静香ちゃんが俯いた。
 え? ちょっと、待って。えーと、えーっと、静香ちゃんが嫉妬? しかも、私がデレデレしてたから? あ、それに格好良いって!
 いろんなことが、一気に入ってきて頭がぐるぐるする。
 でも、なんだろう、俯いている静香ちゃんには申し訳ないけど……凄く嬉しい。

「静香ちゃん、ごめん」
「だから未来が謝る必要なんて――」
「凄く、嬉しい」
「っ!? み、未来!?」

 あまりにも嬉しすぎて、静香ちゃんを抱き寄せた。いつも私から静香ちゃんに好きだよーって言うことはあるけど、静香ちゃんは照れ屋だから突っぱねられることが多かったし。
 そんな静香ちゃんが、嫉妬したなんて言ってくれて。なるほど、志保が言っていた原因が私だというのは、こういうことだったんだ。
 私の胸の中で、静香ちゃんが暴れる。むむぅ、こんなときまで抵抗してくるなんて。

「ちょ、未来! 何よ、急に!」
「だって静香ちゃんが、あまりにも可愛すぎるから」
「かわっ!?」
「ねぇ静香ちゃん、さっき私のこと格好良いって言ってくれたよね? もう一回言って? ちゃんと、私に」
「な、なんでそんなこと……」
「お願い」
「ッ!」

 静香ちゃんが顔を上げるものだから、お互いの吐息がかかるくらい顔が近くなる。ちょっと緊張するけど、それ以上に嬉しくて。
 それに静香ちゃんの顔が面白いくらいに、まるで林檎みたいに真っ赤だから、むしろ私は少し冷静になれちゃう気がした。

「……未来、格好良い。似合ってるわ、その衣装」
「でへへ、ありがとう静香ちゃん」

 密着しているから、静香ちゃんの胸と私の胸が服越しに重なっていて。ふにゅりと形を変えたその胸から、とくんとくんって、少しずつ鼓動が早くなっているのがわかって。静香ちゃんのか私のか、きっと二人ともだと思う。
 なんだろう、こういうシチュエーション何かで見た気が……そうだ! 真さんが貸してくれた、少女漫画にあった!
 こんなシチュエーション、実際には中々ないだろうなって思っていたけど、今それが現実にある。しかも相手は、大好きな静香ちゃんだ。さっきまで暴れていた静香ちゃんも、今じゃすっかり大人しくしてくれいてるし……この先も、試してみたい。静香ちゃんとなら、踏み込んでみたい。そんなことを思っちゃうのは、この普段と違う衣装のせいかな?
 なんて、スーツのせいにしてみたり。

「静香ちゃん……」
「ひゃ、ちょ、未来?」
「大好き」
「ふぁ、ぅ」

 静香ちゃんの耳元で、そっと囁いてみる。すると静香ちゃんから、聞いたこともないような声が漏れた。緩み切った、どこか甘い声。少女漫画にあったことを真似てみただけなんだけど、なんでか胸が熱くなった。
 もっともっと、静香ちゃんの声が聴きたい。
 えっと、他にはどんなことを少女漫画ではしていたっけ?
「み、らい……何して」
「静香ちゃん、可愛いよ。嫉妬する静香ちゃん、可愛い。今の真っ赤な顔した静香ちゃんも、いつもの静香ちゃんも、可愛いよ。大好き」
「んぁ、ゃ……め」

 ちゅっと音を鳴らして、耳、頬、そして首筋にちゅーをする。そのたびに静香ちゃんは、ぴくっと震えて甘い声を出してくれた。まるで私の動きに合わせて音を鳴らす、楽器のように。
 逃れようと静香ちゃんが私の胸に両手をあてて、押しのけようとする。けれど、それは弱々しい力。私が腰に回した腕に力を込めると、また距離は零になる。

「ねぇ、静香ちゃん。本当は静香ちゃんの方が、力強いよね? 抜け出そうと思えば抜け出せるのに、そうしないのはなんで?」
「ぅ、ひゃ、ぁ……それ、は」
「本当にやめて欲しい? 私は静香ちゃんの嫌がること、したくないから。やめて欲しいなら、抵抗して」

 静香ちゃんは潤んだ瞳で、ただジッと私を見つめ返してきた。可愛い。
 腰から少しだけ、下に手をずらして。静香ちゃんの形の良いお尻を、そっと撫でた。嫌とは言わないけど、まだちょっぴり抵抗があるみたいで。静香ちゃんがさっきよりもさらに弱々しく、手を私に。
 仕方ないなぁ、それじゃ。

「ちょっと待ってね、静香ちゃん」
「え? 何を……ちょ、ちょっと」

 静香ちゃんから少し離れて、自分のネクタイを解く。せっかく風花さんに結び直してもらったけど、これが必要だから。
 そして静香ちゃんの両手を、後ろ手に回して、ネクタイで縛った。これで静香ちゃんは両手を後ろに縛られた状態、つまり抵抗はできない。とはいっても、緩い結びだ。少し力を込めてぐいぐいやれば、すぐ解けちゃう。
 だからこれは、形だけの拘束。
 また静香ちゃんを抱き寄せて、目線を絡ませて。

「はい、これで静香ちゃんは逃げられないよ。だから、仕方ないんだよ。私にこれから、何をされちゃっても」
「っ、それ、は……」

 恥ずかしがり屋な静香ちゃんの、背中を少しだけ押してあげる。

「だから、静香ちゃんもどうせなら、何をされたいか教えて?」

 ちゅぅって、唇の真横を吸ってみる。静香ちゃんは目をきゅうっと瞑って、震えた。
 正直、凄いことしちゃっているって自覚はある。けれど、止められない。もう、止まらない。
 だってこんな静香ちゃん、目の前で見せられちゃったら。
 ゆっくりと目を開いた静香ちゃんの瞳に、熱を帯びているのがわかる。

「ねぇ、したいこと、言って?」

 どうせ逃げられないよ、と続ける。耳をぺろりと舐め上げながら。耳元で、そう言ってあげた。
 静香ちゃんは見たこともないくらい、蕩けた顔をしていて。薄いピンクの唇が、とても美味しそうな果物のように見えた。

「……お願い、未来。触って」
「どこを?」
「っ!? どこって……」

 自分でも、イジワルだなってわかってる。それでも今の静香ちゃんは、ちょっぴりいじめたくなっちゃう。だってこんな静香ちゃん、珍しいもん。
 今のうちに、もっともっといろんな静香ちゃんを見せて欲しい。
 静香ちゃんが何か言いたそうに、ハの字眉で、私を見つめる。まるでごはんをお預けされた、小動物のようだった。

「み、耳とか」
「他には?」
「ぅ……ほっぺたとか、唇とか」
「それだけ?」
「ぁ、ぅく……ひゃ。ら、ゅ……首とか、腰も」
「本当に、それだけでいいの?」

 はぁはぁって静香ちゃんの呼吸が、ちょっと荒い。胸から、すっごくドキドキしているのがわかる。大丈夫、どきどきしているのは私も。
 左手は腰に回して、右手は耳に触れる。そしてそのまま右手を、頬へ、唇へとなぞらせる。指先から、静香ちゃんの体の柔らかさがよく伝わってきた。首をくすぐるように撫でると、熱い息を漏らす。
 すると静香ちゃんが震えた声で、弱々しい声で、けれどもちゃんと言葉を紡ぐ。

「お、お尻とか、胸とか……も、その……ひゃんっ」
「ん、柔らかい。ずっと触っていたいくらい」
「きゃぅ、く、ぅ……ん。みら、い。恥ずかしい……」

 腰から手を滑らせてお尻に、首をくすぐっていた手はそのまま胸へとシフト。どちらも柔らかくて、温かくて、心地良くて。服の上からでも、しっかりとした弾力を返してきてくれる。
 本当、ずっと触っていたい。
 私の手の動きに合わせて、静香ちゃんが体を捩る。けれど、両手は縛られたままだし、静香ちゃんの抵抗は本気じゃない。
 密着状態からの、静香ちゃんの熱い吐息が私の顔にかかる。断続的に震える静香ちゃんが、とても愛おしい。
 その唇に、私の唇を重ねたらどうなっちゃうんだろう。静香ちゃんも、私も。わからないけど、その甘い声が漏れる唇に吸い寄せられるように、そっと顔を近付けて――
「ふぇあっ!?」
「きゃあっ!?」

 そこでポケットに入っていた携帯電話が、突然震え始めた。びっくりして声を上げると、静香ちゃんもつられて声を上げた。
 慌ててスマホの画面を見ると、そこにはメッセージアプリで他のみんなから。そろそろ仕事再開するから、早めに戻るようにって。時刻を見ると、確かに休憩時間はそろそろ終わりに近づいてた。
 なんだ、急に現実に引き戻されたような、水をぶっかけられたような気持ちになった。
 目の前にいる静香ちゃんも、なんとなく事情は察したようで。でも、瞳がまだとろんとしていたから。
 うぅ、ご馳走を目の前に取り上げられた気分だよぉ……。

「ごめんね、静香ちゃん」
「……仕事だもの、仕方ないでしょう。頑張ってね」
「うん、だから静香ちゃん――」

 また、後でね。
 そう囁くと、静香ちゃんは何も言わずに俯いてしまった。
 さて、そろそろ行かないと。お楽しみが後にあるって考えれば、お仕事ももっと頑張れそうだし!


◇◇◇



 未来が部屋を出て行った後、私は糸が切れたかのように床にぺたんと座り込んでしまった。力が入らない。呼吸だって、まだ荒い。
 未来をそんな目で見たことなかったはずなのに、空気に流されてしまった。いや、流されただけで、あそこまで許すだろうか。私はきっと、未来のことが。そして未来も多分、私を。
 あぁもうっ、次会ったとき、どんな顔したらいいのか。
 未来に触られた場所が、熱く感じる。ネクタイで縛られた両手も、そのまま。解くのは容易いけど、まだもうしばらくこの感覚を味わっていたかった。

「……未来にネクタイ、届けないといけないわね」

 きっと予備のネクタイくらいあるだろうけど、それでも。私が未来に、ネクタイを結んであげたいから。
 でも今はまだ、動けそうにない。

「また後で……って」

 あれ以上、未来に何をされるのか。されてしまったら、どうなってしまうのか。
 それを考えると、またぴくんって、小さく体が震えた。
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