絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ラバート

アイドルマスターミリオンライブSS、R-18です、未来ちゃんです、静香は出ないけどみらしずです。


「未来って、そういうの疎そうだもんね」

 きっかけは、学校の女友達に言われたその言葉だった。最近の若い子は進んでいる、なんて言葉があるけれど、未来の周囲も例外ではなかったのだ。
 いつも通りお昼時間に仲の良いメンバーとご飯をとっていると、会話の流れがいつもと少しだけ違う方向に。やれ恋人がいるだの、キスをしたことがあるかなの、それ以上のことも早い人だと既に進んでいるなんてことまで。
 そういうことにまったく興味がないかと問われれば、それは嘘になる。だが特別興味があるわけでもなく、それに加えて恋愛をまともにしたことがないこともあって、未来にとっては触れることのない領域だった。
 だが友人に言われた言葉をきっかけに、ほんの少しの興味を持つ。一度興味を持つと、未来の性格上、気になってしまって仕方なくなる。けれども、内容が内容なだけに、自分からそのまま深く友人たちに訊くのは躊躇われた。そんな未来とは真逆に、友人たちの会話はどんどんエスカレートしていっていたが。
 そしてもやもやした感情を抱え込みながら、今に至る。


 自宅に着き、部屋の隅っこに鞄を投げる。
 未来は好奇心旺盛でありつつも、どうしたものかと考えていた。もやもやとしたままではすっきりしない、けれど誰かに訊くわけにもいかない。いわゆる、えっちなこと。いつもならもやもやとした気分になったとしても、アイドルとしての仕事やレッスンをしているうちに忘れてしまうことが多い。しかし、今日は完全にオフ。仕事もレッスンもない。本来なら体も心も休める良い日なのだが、今の未来にとってはむしろマイナスだった。
 制服のまま、ベッドに寝転がる。

「……調べて、みようかな」

 片手に握るは、スマートフォン。慣れた手つきでスマートフォンを弄り、インターネットから検索画面を開く。
 調べるワードは、友人にさらっと訊かれた言葉である。一人でしたことはないの、という言葉からそれの行為の名前を教えてもらった。ただし名前だけで、それ以上は話してこなかったし未来も訊かなかった。
 ちょっとだけ震える指つきで、その単語を入力していく。一文字一文字入力するたびに、自分の部屋なのに周囲に誰かいないかきょろきょろと確認をする。
 そしていざ検索をすると、その内容はあっさり出てきた。友人が言っていた、一人でする行為。そして女性の場合、具体的にどのようなことを行うのかということを。

「う、わぁ……え、うそ、そんな風に」

 文字だけで説明しているのもあれば、ご丁寧に画像つきで説明をしているようなページもあった。
 一度溢れだした好奇心は、もう止まらない。
 未来はスマートフォンに表示されている画面に、夢中になった。



 どのくらい時間が経ったのだろうか、ある程度読み進めている内に、未来の好奇心は満たされた。
 だが、一度満たされた好奇心とは別に、また新しい欲が生まれてくる。知識は得た、ならば実際にそれをしたらどうなるのか。そういった好奇心だ。
 スマートフォンを枕の横に置いて、仰向けになる。はぁっと大きな深いため息をついた。顔が熱くなっていることは、充分わかっている。
 未来は今までスマートフォンを握っていた右手を、そっと胸の上に置く。何も音を発していないはずの自室に、まるで響いてしまっているんじゃないかと錯覚するくらい、やかましい鼓動。
 呼吸に合わせて、上下する胸。
 少しだけ、右手に力を込める。するとそれに合わせて、制服の上からでも、胸は形を変えた。
 しかし、さっき学んだような、気持ち良さというものは感じられなかった。胸を揉むのも、一つの手段だと書かれていたのに。

「うーん?」

 今度は両手を使って、揉んでみる。二度、三度と繰り返すように。だがそれでも、想像していたような感覚はなかった。
 そこでふと、思い出す。好きな人を思い浮かべたりするのも、効果的だということを。未来は考える。好きな人という存在を。
 そもそも、学校で好きな男子がいるわけでもない。身近な人だと、プロデューサーや社長がいるが、どちらかというと頼りになる大人の男性であって信頼感の方が強い。単純に好きな人なら、未来にとって事務所のみんなが大好きだ。もちろん、学校の友達も好きである。ならば、その中で一番親しくて、一番好きな相手は誰だろう。そう考えたとき、思ったよりもすぐに、答えは出た。

「……静香ちゃん?」

 アイドルという夢中になれるものを知ったきっかけの人物であり、今となっては一番の仲良しである静香だった。
 静香に嫌われたと思ったときは、涙をぼろぼろと流して悲しんだ。静香に大好きと恥ずかしそうに言われたときは、半ば強引に言わせたものではあったが、心が熱くなるくらい幸せになった。
 一度そうやって意識してみると、頭の中にぐるぐると静香のことばかり思い浮かぶ。名前を呼ばれるだけで、嬉しいこと。ときには呆れたように呼ばれるが、それもまた嬉しい。怒った顔、困った顔、笑った顔、いろんな表情が浮かんでくるがどれも愛おしい。

「静香ちゃん」

 ぽつりと名前を呼んでみる。もちろん返事なんて、返ってこない。
 未来はまた胸に置いた手を動かしてみる。すると今度は、体の奥が少しだけ熱くなった気がした。
 そのまま右手を制服の中に滑り込ませ、ブラジャーの上から揉んでみる。ふにゅ、と柔らかい感触。制服の上からでない分、さっきよりも刺激が伝わる。
 んっ、と少しだけ声を漏らす。じれったくなったのか、ブラジャーをずらして、直接触れた。すると柔らかい感触とは別に、明らかに固くなった突起部分を手のひらに感じた。
 最初は撫でるだけ、そしてまたゆっくりと揉んでみる。

「ふ……ぁ」

 ただ揉むよりも突起部分に触れた方が刺激の多いことに気付き、その部分を手のひらで撫でる。ぴくりと体が震えた。今度は、指の腹を使ってこねるように刺激する。「ひ、ゃ」と声が漏れた。ぞくりとした感覚が電流のように、体を走った。
 その感覚が、気持ち良いことだと理解するのに時間はかからなかった。
 体がその刺激が逃れようと、無意識によじれてしまう。だが未来は執拗に、乳首を指先でつついたりこねまわしたり、つまんでみたりととにかく手を止めない。
 そのたびに、体は震え、むずむずとした感覚が増す。左手は声が漏れないように、口元を抑える。もし万が一、部屋の外まで声が漏れてしまうようなことがあれば、家族に怪しまれてしまうだろうから。

「っ、く……んっ、んん」

 いつの間にか、まるで猫のように体を丸めて、ぴくんぴくんと震えていた。
 胸の突起に伝わる刺激は、決して強いものではない。だが、初めてのそういう類の刺激に加え、静香のことを考えている頭、そしてえっちなことに手を染めているという背徳感のようなものが全て入り混じって、感覚が敏感になっている。
 そして未来は気付く、スカートの中が、ショーツがやや湿っていることに。
 その事実に、より体が熱くなる。
 ごくりと唾を飲みこんで、右手を制服の中から抜いた。そして体を少し起こして、スカートをめくり覗く。
 ピンク色のショーツに、うっすらと染みが浮かびあがっていることがわかった。
 おそるおそる手を伸ばし、そこに触れる直前で止まる。あと数センチもない、そんな距離。右手は震えている。触れていいのだろうか、本当に。

「んぅっ!?」

 でもそれも一瞬だった。頭とは裏腹に、右手はショーツへと触れた。胸のとき以上に、下着の上からで直接ではないというのに、予想していたよりもはるかに大きな刺激だった。
 未来は反射的に、すぐ手を離した。
 びくんと大きく震えた体。ずっと声を抑えていたせいで、荒くなった呼吸。気付くと汗が額や首筋、太ももにまで伝っていた。
 もう一度触れるべきか、どうしようかとどきどきしていると――
「未来ー」
「うひゃいっ!? な、な何お母さん!」

 扉の向こうからの声掛けに、未来は勢いよく布団を被る。

「ちょっとお風呂早めに沸かしちゃったんだけど、もう入っちゃう?」
「え、えっと、うん! すぐ入る! けどちょっと待って! 三分以内に行くから!」
「別に急かしてないけど……わかったわ」

 遠ざかる足音を聞いて、ほっと一息。
 水を差されて冷静になってみると、今の状態は見られた場合なんとも答え辛い状態だった。
 服はやや乱れ、顔は真っ赤、汗もそこそこだ。
 危なかった、と思いながら未来は起き上がる。とりあえず服装を整えて、深呼吸を何度か。
 鏡を見て、顔の赤みが引くのを確認してから、部屋を出る。
 それでも、体の奥に残ったむずむずとしたものは消えていなかった。



◇◇◇



 時計の針が深夜の零時を回った頃、いつもならもうぐっすりと眠ってしまっていることも多い時間帯だ。けれども、未来は未だに寝付けずにいた。
 暗い部屋の中で、目を閉じていても到底眠れる気はしなかった。
 理由は明確で、その解消方法もなんとなくわかってはいたが、家族が寝静まるまで待っていた。
 スマートフォンで時間を確認した後、ゆっくりとパジャマのボタンを外していく。ぷちん、ぷちんとボタンが外れる音とともに、まだ触れてもいないのに、むずむずとした感覚が加速するのを感じた。
 もちろん、頭の中で考えることは静香のこと。
 想像をする、目の前に静香がいて、大好きだと言ってくれる光景を。手を繋いでくれるシーンを。未来、なんてただ名前を呼ばれるだけのことを。

「し、ずかちゃん……ひゃ、ぅ、あっ」

 頭では想像し、手はブラジャーをずらし直接胸を弄る。もう触る前から固くなって興奮しきっていた胸の突起を、親指と人差し指できゅうっと摘む。その瞬間、未来から甘い声が漏れる。
 夕方に未消化で終わったのもあって、体が敏感になるのは早かった。
 右手で右胸を弄る。まるで新しい遊びを覚えた幼い子どものように、夢中になってくりくりこりこりと突起をこね回し、たまに摘み、そして胸全体を撫で回す。そのたびに未来の口からは、普段発せられないような、蜂蜜のようなとろりとして甘いような声が漏れる。極力大きな声は出さないように意識をしているものの、中々抑えられるものでもない。まだ慣れない刺激、自分の口から出したこともないような声が漏れている事実、そして静香のことを想ってしているということ、それらが興奮をより煽った。
 手の動きに合わせて、決して大きくはないが、それでもしっかりと胸は形を変える。ぐに、ふにゅり、ともちもちした肌に手が吸い付くかのような錯覚にさえ陥る。

「ぁ、く、ふぅはぁ……はぁ……っ」

 どのくらい、胸を弄っていたか。しばらくして、未来は息を荒げつつ胸から手を離した。
 誰に急かされるわけでもなく、けれども落ち着きない手つきでパジャマのズボンに手をかける。露出した肌に空気がひやりと伝わる。それさえも、刺激に変わり、ぴくりぴくりと震えながらズボンを下げた。全部脱ぐのもじれったかったのか、膝下あたりまで下げて、ストップする。
 そしてショーツの上から、そっとそこを指先で撫でる。

「ふぁあっ!?」

 ただ撫でただけなのに、やはり胸よりも刺激が強かった。また、電流がぴりぴりっと、背筋を走るような感覚。明らかに夕方のときよりも、そこは湿っていた。
 ゆっくりと指先で、こするようにそこを往復する。声が抑えきれない。ぞくぞくとした寒気とはまた違う、不思議な感覚。未来の顔はかあっと熱くなり、目はぎゅうっと強く閉じている。
 頭の中には、自らの手から与えられる快感と静香のこと。そのせいか、そこでふと思った。もし、もしこの状況を、大好きな静香に見られたらどうなるだろうかと。

「――っ!」

 改めて、今の自分の状態を認識しなおす。
 つつましい胸は露になり、そこには自己主張をするかのようにぴんと固くなった部分。さらにはズボンも膝下まで、ショーツには明らかに染みができている。それだけでも羞恥を煽るのに、未来は自らの手であそこを、ショーツの上から弄っている。
 ただでさえ人に見せられないこの状況、それをもし大好きな人物に見られたら、どうなるか。むしろ自らの手で触るだけでも充分くらいの刺激なのに、大好きな人に実際に触られて弄られたら、一体どうなるのだろうか。未来が調べたとき、一人で行うこの行為のことと、それ以外にも好きな人に触られる場合のことも、簡単にだが書いてあった。
 それを意識した瞬間、想像してしまったそのとき、未来は胸の奥がきゅうっとなるのを感じた。体の奥がもっともっと、熱くなるのを覚えた。

「し、ずか……ちゃ、や、ら、っ、あっ……!」

 恥ずかしさから、ぶんぶんと顔を横に振ってその想像を打ち消そうとするが、打ち消そうとすればするほど、意識してしまう。
 指先はこするスピードが増し、染みの範囲はじわじわと拡大していく。声を抑えることなんて、もう気にしている余裕はなかった。
 濡れてしまった下着を身に着けている気持ち悪さからか、それともより快感を求めたのか、未来は無意識にショーツに手をかけていた。ズボン同様、膝下まで脱ぐ。その際に、下着と未来のそこに、つぅっと細く透明な糸のようなものが橋を結んだ。
 とうとう直接、濡れた秘部へと指を這わせる。くちゅり、と粘着質な音。割れ目をなぞるように、ショーツの上からやっていたようにいったりきたりを繰り返す。秘部から滴る液体のせいで、ぬるぬるとした感触が指に伝わる。未来は指を動かすたびに、「あぁっ、ふ、あん」と声を上げる。部屋の中には、未来のとろりとした声と、くちゅぴちゃと指先から発せられる水音だけ。
 空いている左手は、胸の方へと移動する。

『ねぇ、未来』
『す、好きよ! はい、これでいい?』
『ありがとう、未来』

 脳内で、静香の声が響く。自分に向けられる笑顔、照れた表情、そして言葉。

「静香ちゃん、しず、か、ちゃひゃぅ……ふあ、や、ぁ、ああ、あぁんっ、ゃっ!?」

 右手は秘部をくちゅくちゅと、左手は胸の突起物をくりくりと。
 弄る手は加速していき、ぞくぞくした感覚がどんどん増幅していく。体の震えが止まらない、断続的に走る刺激に快感を堪えきれない。冬だというのに、汗が浮かんだ。
 秘部からの蜜が、とろりと溢れて止まらない。
 未来は静香の名前を呼び、言葉になっていない言葉を紡ぐ。
 こんな快感が、ずっと続いたらどうなってしまうのだろう。少し恐怖もあったが、それでも指は刺激を与えるために動き続ける。
 だが限界は、訪れる。

『未来』

 脳内で静香に呼ばれたのと同時に、未来の左手は乳首をきゅっとやや強めに摘み、そして右手は秘部に指をぐちゅっと密着させた。
 それらすべてが混じり、弾けた。

「~ッ!? あん、ぁ、ら、ぁああぁっやぅ!?」

 声を上げ、びくんびくんと腰が跳ねる。秘部からぷちゅりと、蜜が溢れた。
 今までで一番、目の前でばちばちと電撃が飛び散っているような、そんな強い感覚。背筋がぞくぞくとして、震えが止まらない。もう弄る手は止めているというのに、その刺激はしばらく続き、未来を快感の渦に叩き込んだ。



 はぁはぁと乱れた息はまだ収まらないが、それでも少し落ち着いた。

「……あー……ぱんつ、変えないと」

 そんなことをぼやきつつ、のろのろと未来は起き上がる。

『明日からどんな顔して、静香ちゃんに会えばいいんだろう』

 なんて、思いながら。体のだるさを感じた。

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