絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

ちはまこ

的な。
ついったーの方で呟き流したアイマス小ネタ。千早と真。
「私も真も、女性としての魅力に欠けていると思うの」
「ボクを巻き込まないでくれないかな、千早」
「でも私も真も実際、どちらかというと女性ファンが多いでしょう?」
「そりゃ、まぁ。はぁ……本当、男性ファンももっと増えないかなぁ」
「私は歌を聴いてもらいたいだけだから、特に性別には拘らないけど」
「じゃあ千早は別にいいじゃないか。なんで突然、こんな話をするのさ」
「つい最近、水瀬さんに男性ファンを会得する極意を教えてもらったから、それを真に教えてあげようと思って」
「へぇ、千早はそれやったの?」
「……あれを常時やるのは、私には荷が重すぎる」
「おい何やらせる気だ」
「大丈夫、真ならできるわ。私には恥ずかしすぎて絶対に無理だけど」
「その言い方だとボクが羞恥心欠けてるみたいだから、やめて欲しいんだけど」
「ごめんなさい、不愉快にさせてしまったのなら謝るわ」
「あーいや、まぁ別にいいけどさぁ」
「いいなら言わないで謝り損よもう」
「今日の千早は面倒臭いね」
「これがレッスンの一つでね、こういう態度も男性をきゅんとさせるって水瀬さんに習ったのよ」
「あ、もういつの間にかレッスン入ってたんだ」
「次が重要なレッスン5なんだけど――」
「待って、千早。千早、待って。参った、ボク既に4つも聞き逃してたみたいだ」
「それは困るわ」
「うん、ボクも困ったよ」
「悪いけど、1から説明してくれる?」
「分かったわ。最小の正の整数であって、0の次2の前に位置する数字で――」
「あぁ違うよ千早、1という数字の説明を求めてるんじゃなくて、伊織から学んだってことを1から説明して欲しいんだ」
「真ったら、言い方が紛らわしいわ」
「うん、ごめんね。理不尽極まりない気もするけど、ごめんね。それじゃ説明お願い」
「以上が、水瀬さんから教えてもらったことよ」
「あれ、ボクの耳がおかしいのかな? 突然の締めに、戸惑いを隠せないんだけど」
「だから、こうやって面倒な女を演じることが、逆に手のかかるやつだなって男性の心をくすぐるらしいわ」
「あぁなるほど、うん、千早は多分、からかわれたんだじゃないかな」
「そうなのかしら」
「とりあえずボクは、さっきのが演技だったってことにホッとしたよ。千早が突然おかしくなったのかと思った」「失礼ね、私だって恥ずかしかったのよ」
「うん、千早らしくないもんね、さっきの。ボクはいつもの千早の方が、よっぽど魅力的に感じたよ」
「……そう」

 千早は少しだけ目を瞑って、それから言葉を発する。

「真も」
「え?」
「真も、今のままでいいのかもしれないわね。きっと活動を続けていけば、あなたの魅力に気付いてくれる人が増えると思う」
「そう、かな。へへ、そうだと良いなぁ」

 少しだけ照れ臭そうに、それでいて嬉しそうに笑う真を見て、千早は素直に可愛いと思った。気が付くと、手を伸ばしていた。
 そしてそのまま、真の頭を軽く撫でた。

「わっ、な、何?」
「あぁ、気にしないでちょうだい」
「いや、気になるよ! 現在進行形で頭撫でられて、気にするなって方が無理だろ!」

 たった数センチだが、千早の方が身長は高い。真の方が年上だが、頭を撫でられているその姿は、まるで千早の方が年上に見える。

「うぅ、なんかちょっと恥ずかしいっていうか、くすぐったいんだけど……」
「真可愛い」
「ちょ!? い、いきなりやめてよ!」
「充分可愛いわ」
「わわっ、や、やめてってばもう!」

 真の慌てるその姿は、王子様ではなく一人の可愛い少女そのものだった。
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