絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

case11:『不機嫌』

今回も文さんと霊夢さんで。



Case11:『不機嫌』



 射命丸文は不機嫌さを表に出すことは滅多にない。たとえ誰かに煽られたとしても、笑顔で毒を吐き斬り捨てるくらいの余裕を常に持っているのが文だ。
 だからこそ、文が不機嫌さを表に出すときは、よっぽどのときなのである。

「……だから、ごめんってば」
「べぇつにぃ? 怒ってませんしぃ?」

 文の喋り方に苛立ちを覚えつつも、今回は自らに非があると認めている霊夢はただ謝るしかない。
 やや困ったような表情で、謝罪の言葉を述べる霊夢の姿は、珍しいともいえる。
 しかしどれだけ謝っても、文は子どもの用の頬を膨らませて、そっぽを向いたまま。いかにも不貞腐れています、といった態度だ。

「あーもうっ! それくらい許しなさいよ!」
「誠意が感じられませーん」
「ちょっと寝坊して待ち合わせに遅れただけじゃない!」
「ちょっとじゃないわよ! 二時間よ、二時間! 私がどれだけ楽しみにしてたか、一時間前から待ち合わせ場所で待っていたっていうのに!」
「それはあんたが勝手に待ってただけじゃない!」
「察しなさいよばか巫女!」
「あぁん!?」

 ぎゃあぎゃあと騒ぐ二人。
 文が不機嫌さを表に出すときは、よっぽどのときなのである。
 そう、たとえ一緒に出掛ける約束をしていて、相手が遅れてきたという理由でも、霊夢が相手ならよっぽどのことなのだ。
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コメント

霊夢、察してあげて!てか二時間って...ちょっとっていうレベルじゃないwww
2013-10-25 Fri 06:15 | URL | ロドルフ [ 編集 ]
>>ロドルフさん
そして霊夢さんがもし逆に二時間待たされたら、多分文ちゃん以上に怒ると思いますww
2013-10-26 Sat 01:48 | URL | 喉飴 [ 編集 ]

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