絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

case1:『射命丸文にとっての博麗霊夢という存在』

10月ということで、ブログでの新しい連載を。
不定期更新ですが、そこそこの頻度で更新はするんじゃないかなって。(願望
このシリーズは毎度これくらいの、日常を1シーンだけ切り取ったような短さで、基本1話完結式です、はい。

『射命丸文にとっての博麗霊夢という存在』



「こう、割と長いこと、今もですけど、霊夢さんを取材していて分かったことがあるんです」
「何よ」
「くっそつまらない!」
「今すぐ土に還る?」
「いやいや、本当、調べれば調べるほど、面白くないんですよ! 私自身、驚きまくってます」
「別に面白いと思われたくもないけど、そうハッキリつまらないって言われるのもいらつくわ」
「いやだって、霊夢さん趣味は?」
「これと言ってないけど、強いて言うならお茶を飲むこととかだらけることとか」
「好きな食べ物は?」
「特別挙げるような好物はないけど、甘いモノは結構好きよ」
「……これだけは誰にも負けない、っていう特技とかあります?」
「うぅん……何かあったっけって、あぁ、お手玉結構上手いわよ」
「はい、もうこの時点で既につまらない!」
「殴るわよ、あんた」

 びしっと指をさされ、お前つまんないよ宣言。さすがにこれには自称穏健派の霊夢も、かちんときた。
 握り拳を作って軽く脅してみるが、もうそれなりの付き合いの文にはへらへらっと流されるだけ。

「大体、つまんないならもうどっか行きなさいよ。この幻想郷、少し足を運べば私よりも面白いやつなんてたくさんいるでしょうに」
「そうなんですよねぇ、確かに霊夢さんは酷く普通で日常を追っても何一つ面白みのないそこらへんに居そうな女の子そのもので、ぶっちゃけ異変のときとか以外無価値に近いです。けど不思議なことに、理解できないことに、それでもあなたと一緒にいると、割と楽しいんですよ」
「……あっそ」
「なんででしょうね、これ」
「知るか」
「とまぁ、私が未だにあなたにひっついて取材しているのは、その原因を確かめるためかもしれませんねぇ。どう思います、霊夢さん?」
「私に訊くな!」

 小首を傾げて訊ねる文の脇腹を、霊夢は力の入ってない拳でばすばすと殴り続けた。
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