絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

神霊廟3面早苗さんアナザー

神霊廟プレイを終えた時、どうしても3ボスちゃんが書きたくて書きたくて、20分もしないでささっと書いた小ネタです。
なんか久し振りに、小ネタっぽい小ネタを書いた気がしましたw





 
「はぁ、はぁ……」
「そんな弱い攻撃じゃー私には効かないぞー!」
「くっ、無駄にタフですね」

 早苗は息を切らし、目の前の芳香をキッと睨む。
 芳香の服は早苗の弾幕によって、あちこちが傷だらけだ。それに対し、早苗は全くの無傷。けれども、追い詰められているのは早苗の方だった。
 現人神とは言え、肉体は人間。いくら被弾してないとはいえ、長時間の弾幕ごっこで疲労を覚えるのは当然のこと。
 だが、そんな早苗と違い、相手は肉体が死んでいる。疲労を感じることも、痛みを覚えることもない。それこそ、その肉体をもう使い物にならなくなるレベルにまで、攻撃しなければ意味が無い。幸い、芳香はキョンシーの性質上、鈍足も鈍足。早苗の攻撃がかわされることは無かった。
 しかし、芳香は体力が回復する。ただでさえタフな体が、よりタフになってしまっている。
 早苗の攻撃では、決定打を与えることができない。

「知ってるかー? キョンシーに噛まれると、キョンシーになるんだぞー!」
「っ……現人神がキョンシーだなんて、笑い話にしても三流過ぎます!」

 早苗は、どうすればこの状況から脱出できるかを考える。
 その間にも、芳香は迫る。
 そこでふと、早苗は思い付いた。

「これを見なさい、キョンシーさん!」
「ほえ? なんだーそれー?」
「あなたの額についてるのと同じ、お札です!」
「だからー?」
「あなたはキョンシーで知能が低いからよく忘れがちですが、まさかご主人様の顔まで忘れたんですか」
「えー? お前、御主人様じゃないー」
「大体、なんで私たちが弾幕ごっこをしてたか、理由を覚えてますか?」
「え? や、それはー……あれ、なんだっけ?」
「あなたのメンテナンス的なものですよ。テスト戦闘です。それに私が、ご主人様自らが、付き合ってあげたというのに、忘れたんですか?」
「えー? あれー? う、うん?」

 早苗の作戦は、自分ご主人様だよアピールをするという、なんとも微妙すぎる作戦だった。
 芳香はもちろん、自分のご主人の名前や顔を覚えている。いくら記憶力が低くても、それくらいは忘れない。
 けれども、それ以外のこと、早苗に言われた通り、早苗と何故戦っていたのかも忘れてしまっている。
 そこに早苗の自信満々な態度。芳香は次第に、戸惑い始める。

「う、うーそーだー! ご主人様は、青娥様って名前で、顔もお前と全然違うー!」
「それはあなたがテスト戦闘で私に気を使わないようにするため、私が記憶を弄ったのですよ。その青娥っていうのは、本来私たちがやっつけるべき、敵なんです」
「…………そ、そーなのかー!」

 芳香、堕ちた。
 早苗、悪魔のような笑み。

「というわけで、このテストはおしまい。私はこの先に用があるから、行かせてもらいますよ」
「ま、待って! 私も連れてってー!」
「ふふっ、良いですよ。可愛い私の――」

 芳香の名前を呼ぼうとして、早苗は気付く。芳香の名前を知らないことに。

「っとと、その前に改めて自己紹介しておきましょう。私はご主人様の、東風谷早苗ですよ。忘れないように」
「分かったー早苗様!」
「ほら、あなたも自己紹介」
「ほえ? 私もー? 早苗様、私を知ってるのにー?」
「そう、気分を一新していきましょうって感じで。互いに自己紹介です」
「うん、分かったー。宮古芳香! 早苗様のキョンシー!」
「はい、よくできました」
「えへへー」

 芳香の頭を撫でると、芳香はふにゃっとした笑みを浮かべた。
 早苗は計画通り、となんとも言えない笑みを浮かべた。

「さぁ、行きましょう! いざ、異変解決に!」
「おー! 早苗様を守るぞー!」

 こうして、宮古芳香が仲間に加わった。





 ~その後~



「さぁ、あれが私たちの敵の青娥さんですよ!」
「うぉー! 早苗様には指一本触れさせんぞー! ぎゃおー!」
「ちょ、芳香!? どういうことなの!? ねぇこれ、どういうことなの!?」





 異変解決後、守矢神社に新しくキョンシーが住み着いたそうな。





あとがき
芳香ちゃん可愛いのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉあの喋り方とかちょっとアホの子っぽいところとかそれでもタフで割と強いところとか全て魅力的なのですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ芳香ちゃん総受けェェぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
あの子絶対受けの素質がありますよ! 私は視界に入るもの全て見ただけでSかMか見分ける程度の能力を持ってますが、あれは受けですね! ちょいMですね! ドMではないです! 
とにかくあれです可愛いですはい!
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