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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

滾る

「呑んでるかぁ、天狗よ」
「……萃香さん、ですか。どうしたんですか?」
「いんやー? せっかくの楽しい楽しい宴会なのに、何をつまらなそうな顔してるんだって思ってねぇ」

 ぎゃあぎゃあ騒がしい輪から、少し離れた所で飲む文。どうせこの馬鹿騒ぎ、誰も気にはとめないだろうと文は思っていた。
 しかし、萃香が現れた。よりにもよって鬼が来るとは。文は心の中で、軽く舌打ち。面倒だなぁ、という気持ちが大きかった。

「いえ、ただ少し体調が優れなくて」
「あはは、鬼に嘘が通用すると本気で思ってるのか?」
 ニヤニヤとした、嫌らしい笑み。文は萃香に絡まれた自分の運の無さにため息を吐く。
「お前さん、さっきまで何を見てた」
「あちらの方を眺めてましたね」

 指を向けた方向には、騒ぎの中心部分。今は霊夢が紫や魔理沙と何かを話している様子だ。

「うんうん、嘘は言ってないねぇ。でも、本当でもないねぇ。もっとほら、具体的に言えないの?」
「……騒ぎの中心を、巫女を見ていましたね」

 どうせバレているのだろうと思った文は、素直に言うことにした。萃香は楽しそうな笑顔を浮かべる。

「気になるのなら、隣に行けば良いじゃない」
「あの人には、私よりふさわしい人がたくさん居ます。吸血鬼、妖怪の賢者様、幼馴染みである普通の魔法使いなどなど。隣が似合う人は、たくさん居るのです」

 だから、こうして眺めてるくらいがちょうど良いのです。と、文はぽつりと言った。それを聞いた萃香はさっきまでの楽しそうな顔はどこえやら、一変してぶすっとした顔になっていた。

「へぇ、案外ヘタレ?」
「何を言いますか。身分をわきまえているのです」
「言い訳だねぇ。奪われるのが怖いんだろう?」
「別に、まず巫女は私のものじゃないですし」
「自分を一番に見て欲しいんだろう?」
「そんなこと、思いませんね」

 萃香の言葉を受け流す文。

「ふーん、なら私が霊夢を狙っちゃっても良いのかなー?」
「っ……」

 体がぴくっと反応する。それを見て再び笑みを浮かべる萃香。

「ほぉら、それが本音だろう?」
「……萃香さんは、私を苛めたいんですか? 人の心に踏み込んで、楽しいんですか?」
「失礼な。むしろ応援してやろうかなと」
「余計なお世話です」
「お前さん、変なところで一歩引いてるようなところがあるからね。もうちょっと自信持って攻めれば良いのに」
「喧しいです」

 ニヤニヤとする萃香に、文は不貞腐れた子どものようにそっぽを向く。

「ほらほら、ちゃっちゃと行ってこい。そしてその様子を酒の肴にさせろ!」
「それが本音ですか!やっぱり面白がって――」
「行ってこーい!」

 文の腕を掴み、ぶんぶんと振り回す。そして霊夢の場所めがけてぶん投げた。
騒いでいた中の中心部、霊夢へと突撃。いや、正確には霊夢の腹部に突撃した。

「ごふぁっ!?」
「へぶぁっ!?」

 頭を押さえて呻き声を上げる文と、腹部を押さえてごろごろと転がりまわる霊夢。それを見た周りの人妖たちは、腹を抱えて笑いだした。

「文、あんた、何か恨みでもあるわけ?」
「む、無実です……被害者です」
「とりあえず、歯ぁ食いしばりなさい」
「え、ちょ――」

         お題『掴まえた本音の端っこ』より

なんか前についったーで呟いたものでした。いつか詰め合わせにして、ちゃんと載せます。というか、明らかについったーで呟く文字数じゃなかったのがあれでしたw
最近れいあや、あやれいむが滾りすぎてやばいです。
ちょっと誰かに全力で語りたいレベルです。ですが、私があやれいむやお笑いを語り出すと、本当に暴走してるんじゃないかっていうくらいに、テンション上がったりおかしくなったりするので、抑えなきゃアウト! そしてまず、私のあやれいむ語りに耳を傾ける人なんていないですし!
多分たまに、ブログで抑えが効かなくなって、いろいろはっちゃけるかもしれません。
そのときは「あぁ、こいつ滅べばいいのに」とか思ってくだされば良いです。
みなぎってきた! た! た! た! た! た! た! た!
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コメント

>暴走
私のプリバ語りのような物ですね胸熱
2011-06-19 Sun 15:37 | URL | 牛乳屋 [ 編集 ]
まさにそうですね。
我慢しなくて良いよ、とか言われたら多分爆発しますw
2011-06-19 Sun 23:47 | URL | のどあめ。 [ 編集 ]

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