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絶対あめだま宣言!

好きなことや様々なことを、ただ適当に綴ります。SS書いたりなど。あやれいむ布教委員会の会長です。

新しい月の始まりじゃあ!

というわけで、現在いくつかSS書いてます。
それを、ちょこっとだけ(2kbもないくらいの少なさ)お見せします。次回予告的な感じですね。
一部とも言えないくらいの一部なので、まぁ現状晒しても大丈夫でしょう、うん。
ゆかてんは現状30kbくらい、その他は3~7kb程度です。

ベストなのは、9月中にこれら全て完成ですね。
まー多分無理な気もするので、気長に行きますよ~。
どれが書き上がるかは、その時の気分次第で!



ゆかてんのお話



「どーせ私なんて……」
「何よ突然?」
「ううん、なんでもない。ちょっとへこんでただけ」
「ああ、胸が?」
「はっ倒すぞスキマ」
「おお、怖い怖い。野蛮って嫌ねぇ」

 へこんでいた感情が、一瞬で怒りに変わった。
 胸がへこんでいたら、それは立派な病気だ。こんちくしょうめ。

「今のも、何故かへこんでいた天子ちゃんを、元気付けるためにわざと怒らせて――」
「幽々子、ちょっと軽~くで良いから、妖夢に斬られてきたら?」
「残念、妖夢はまだ帰ってこないわ~」

 笑顔でなんだか凄いオーラを出している紫に対し、幽々子さんはやっぱり余裕の表情だ。
 幽々子さんは紫の扱いが上手いなぁ。今度、どうすれば良いのか訊いてみるのもいいかもしれない。そうしたら、私が逆に紫を挑発出来たりとかするかも。
 んー……でも、挑発出来たとしても勝てなきゃ意味がない。紫を怒らせたら、以前の異変の時みたいにボコボコされる気がする。

「ん~どうすれば……」
「何唸ってるのよ?」
「天子ちゃんは紫に勝ちたいそうよ」
「な、何故それを!?」
「天子ちゃんの態度でなんとなーく、ね」
「あら、そうなの? 絶対に勝てないから諦めなさい」
「や、やってみなくちゃ分からないでしょ!」
「何回やっているのよ。もう十数回超えた辺りから、数えなくなったけども。いい加減相手するのも疲れるのよ」
「な、なんですって!?」
「それでも相手をして、しかも今みたいに傍に置いているところから、紫がいかに天子ちゃんを気に入っているかが本当に良く分かるわね」
「幽々子、今日はとってもおしゃべりね」
「女の子ですもの。おしゃべりは大好きよ。もう、紫ったら、苛々しすぎよー」

 紫が幽々子さんに、ほぼ零距離に迫っている。笑顔だけど、怒気やら、他にもいろんな感情が混じっているのが良く分かる。なんというか、傍で見ているだけなのに、怖い。うん、とても怖い。
 それでも、幽々子さんは無邪気な笑みで紫と視線を交わしている。なんだろう、本当に凄い人だ。





 メルランのお話?



「あははっ、避けられるかな? おー避けれたっ!」
「っ……鬱陶しい」

 くるりくるりと宙を舞い、音楽を奏でつつ椛の攻撃をかわす。弾幕による遠距離攻撃も、剣による近距離攻撃も、メルランは何が楽しいのか、明るく笑いながらふわりと避ける。
 当たりそうで当たらない。そして、当たりそうなのにかすりもしない。
 その事実が、椛の心をより乱す。焦れば焦るほど、苛立てば苛立つほど、弾幕は粗く、剣は隙だらけの大振りになる。

「あはは、楽しいね」
「ふざけるな! 真面目に――」
「そんなにカッカしちゃうと、攻撃はより直線的に、そして読みやすくなっちゃうわよ? あなたはもう少し、強い精神力を持つべきね~」

 椛は息が上がっているが、メルランは余裕の表情だ。椛は決して弱いわけではない。ただ、相性が悪かった。メルランのような自由奔放、ふわりとして先の読めない攻撃をしてくるタイプは、椛の天敵に近い。
 そして椛は、修行により肉体的には鍛えていても、精神的には甘かった。
 当たらない攻撃もそうだが、それ以上に、メルランからは一度も攻撃を仕掛けてきていないという事実が、心を乱した。




ゆかてんラジオ




「さぁ、始まったわ。私、八雲紫と」
「比那名居天子の」
「ゆかひなラジオですわ。このラジオは、北幻想郷から南幻想郷、東幻想郷から西幻想郷まで、しっかりと放送するわ」

 OPのBGMとして、『ネクロファンタジアッー!』が流れる。
 この番組は、妹紅の焼き鳥横町・優曇華眼科クリニック・そーなのかーコーポレーションの提供でお送りします。

「ふつおたのへぶっ!?」

 喋ろうとした天子の口を、紫は扇子ではたいた。

「な、なにすんのよ!」
「喧しいですわ。ここは私の台詞でしょう? 台本を見なさいな」
「あ、本当だ……」
「馬鹿ね」




 フランとパチェとときどき触手



「妹様、紹介するわ。こちら、触手軍団の団長、ディレイク・T・ジョニーよ」
「どうも、あっしがジョニーです」
「いや、意味分かんないんだけど」

 パチュリーの隣には、紫色の触手が大量に蠢いている。
 正直、フランドールからすれば、ただでさえ触手なんて生理的に受け付けないのに、喋るとなってはより気持ち悪いことこの上なった。

「ねぇ、これ気持ち悪いからさっさと引っ込めてよ」
「あっはっは! なんて毒舌なお嬢ちゃんだ! あっしがあと五十歳若けれりゃ、惚れてたぜ! 今は愛する妻がいるから、勘弁な!」
「あ、何これ、予想してたよりも遥かにうざい。ねぇ、壊していい? 壊していいよね、パチュリー?」
「まぁまぁ、妹様もジョニーも落ち着きなさい。ジョニーには今から重要な役目があるのだから」

 マジで壊すぞ五秒前、な状態だったフランドールを宥めるパチュリー。
 



 知ること続




 積み重ねてゆく、私だけの歪んだストーリー。
でも、それはいずれ崩れてしまうことを知っている。
 だって、積木はひたすら積み続けると、いつかは必ずぐらぐらって不安定になるんだ。そして最後には、騒がしい音を立てて崩れちゃう。
 そう、それと一緒。
 だから、私は覚悟していた。いつか崩れてしまう運命を。
 でもそれは、ただの甘えだと教えられた。
 崩れてしまうなら、支える方法を知れば良い。
 歪んでいると分かっているのなら、正してしまえば良い。
 そう、教えられた。



「やっほ、パチュリー」
「妹様、か。何をしに来たのかしら?」

 パチュリーは相変わらず無愛想だ。




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